題... 無駄も積もれば山となる
◆ 頭が痛くなる問題です。
~~< 以下 引用 >~~ ■ これだけ経済が苦しいのに、2108億円も税金をムダ遣いしていていいのか ⇒ https://bit.ly/3kPfUxD ■ <アベノマスクの保管費用やCOCOAの修理費などに加え、各種の補助金や支援金も意味のない使われ方をしているため、無駄遣いの額は膨大となっている> 会計検査院が11月5日に内閣に送付した2020年度決算検査報告によると、同年度において「税金の無駄遣い」などの指摘があった件数は210件で、金額は2108億円に上った。指摘された事案の中には、新型コロナウイルス対策として政府が全世帯に配ったいわゆる「アベノマスク」が約8200万枚余っており、保管費用として6億円かかっているというものや、不具合が相次いだ新型コロナウイルス対策用接触確認アプリ「COCOA」(写真)のずさんな修理費などが含まれている。 ●もはや無駄を許す余裕はない 支出の無駄をゼロにしたところで完璧な代替財源にはならないが、それでも今回指摘された金額を貧困対策に回すだけでもかなりの効果が見込める。今の日本経済には、多額の補助金や支援金を出す余裕はもう存在していないという現実を冷静に受け止め、必要不可欠な項目に予算を集中する努力が必要だろう。
◆ ひとつひとつの金額はわずかですが、まさに、“無駄”なのです。
補助金の類のものの多くは、大なり小なりこんな感じだと思います。財務省の矢野事務次官が言いたかったのは、実は、こんなことだったのかも? (→ 注1)
“無駄も積もれば山となる”なのです。[ #無駄も積もれば山となる ]
“アベノマスクの保管費用”など、まさにその典型です。使えもしないものを余ってしまうほど作ってしまった結果がこれです。
お偉い方が肝入りで作らせたものなので捨てるわけにもいかずに、それを保管しておくための費用までかかっているとは、もはや理解不能。
ゴミとして焼却するなり何なりで処分してしまった方が、いっそすっきりするというもの。何なら、安倍晋三氏に引取ってもらってもいい。お金はいらない。
投資の世界では、昔から、“見切り千両”という“金言”がある。失敗したら、一日も早く処分しろということ。そうすれば、失敗の損はそこでくい止めることができる。[ #見切り千両 ]
◆ 実は、このニュースを見て、わが家の2人分のアベノマスクはどうなったか気になって、奥さんに聞いてみた。
わが家でも、手を付けずにそのままとってあるという。
私は、送ってきた時にすぐに“捨てろ”と奥さんに言いつけたのですが、奥さんは捨てずにしまい込んでいたらしい。さすがに、捨てるのは気が引けるものらしい。
ならば多少体裁は悪くても使えばいいのですが、まともな神経の人が使えるような代物ではない。お笑い芸人のネタになるような代物です。
政府の失敗作の遺物として“オークション”にでも出せば、何某かで買ってくれる人がいるか?
買ってくれる人はいないとは思いますが … “始末に負えない”とは、こんなことを言うのでしょうね。[ #始末に負えない ]
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●(注1) 財務省の矢野事務次官の指摘などのことについては、2021.10.13のブログ 『安倍派の面々は“お里が知れる”』をご覧ください。[→ https://bit.ly/30I7z7V ]
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