天の邪鬼’ @もっと世論を盛りあげないといかんぞな

◆ 同感。良識あるアメリカ国民は、この世論をもっと大々的に盛りあげるべき。

~~< 以下 引用 >~~  ■ ウォーターゲート「虐殺」との類似性指摘 民主に大統領弾劾論、保守系紙は擁護 ⇒ http://bit.ly/2q7WZCc    歴代米大統領は連邦捜査局(FBI)長官の人事を政治的思惑で左右しないのが慣例で、FBI長官が任期中に解任されるのは史上2人目となる。米メディアは、トランプ大統領の判断を、ニクソン元大統領によるウォーターゲート事件の特別検察官の解任になぞらえて報じている。

◆ FBIには、うさん臭い長官もいました。

 第6代FBI長官のジョン・エドガー・フーヴァー氏という人。彼は、弱小な捜査組織だったFBIを巨大捜査組織の大FBIに衣替えさせました。
 ただし、その手法がえげつない。政治家に対する諜報活動的なことに執着し、政治家たちを脅すようなことまでしました。[#諜報活動]
 彼は40年近くも巨大捜査組織FBIに君臨した人。その間に、FBIを“フーヴァー帝国”にすることに成功したわけです。これは、新しいタイプの“独裁者”です。
 その反省から、彼の死後、FBI長官の任期は10年になったとか。さすがに、10年では自分の帝国を築き上げるのは無理というもの。

◆ 逆に、FBI長官は、ひどい不祥事でも起こさない限り任期途中で解任されません。

 FBIが政治からの過度の影響を避けるためには、簡単に大統領にクビにされるのはまずい。なので、10年程度の任期が適切だということなのでしょう。
 そのFBI長官を、トランプ大統領は自分にとっては“目の上のたんこぶ”とばかりに、問答無用でクビにしてしまいました。何をかいわんや。[#目の上のたんこぶ]
 自分にかけられている嫌疑が白日の下にさらされるのを恐れたとしか考えられません。そりゃそうでしょう。自分が“売国奴”になったのでは格好がつかない。(→ 注1)

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●(注1)  トランプ氏が売国奴だったかもということは、2017.5.11のブログ 『トランプ大統領は、実は、“売国奴”だったのかも』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2ppkyaW]


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