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題... 質問への回答

◆ 一昨日のブログでご紹介した“Quora(→ https://jp.quora.com/ )”に興味深い質問がありました。

 “慰安婦問題は韓国だけでなく多くのアジアの国々で起きた問題なのに、韓国だけが騒いでいるのは何故ですか?”という質問。
 私も、常々、それが気になっていました。なので、いろいろ調べ、私なりの回答を投稿しました。けっこういい出来だと思ったので、ブログにも残しておくことにします。


◆ そもそも、韓国(朝鮮)では、大昔から、慰安婦は職業のひとつでした。“妓生”がそれです。

 韓国には、妓生文化が社会に根付いているということを、まず、背景として理解しておくことが大切と思います。[ #妓生文化 ]
 妓生については、ウィキペディアなどにも詳しく説明してあるので(→ http://bit.ly/2JKCiq4、ここで細かいことを書くのはひかえます。
 要するに、妓生(→ 性的な接待係)は、社会に不可欠と考えられていたお国柄
 韓国では、妓生(今も、昔とは少し形を変えて存在しています)は、外国の政府要人や軍人などをもてなすのが仕事でした。当然、彼女らは性的な接待もします。
 私は、そんな社会的な背景の下で、韓国の、いわゆる“従軍慰安婦制度”が際立ったのだと想像しています。慰安婦も、妓生的な職業のひとつだったのだと思います。
 もちろん、大っぴらに世間に誇れる仕事というわけでもありませんが、女性が手っ取り早くお金を稼げる仕事という程度に認識されていたのでしょう。[ #職業のひとつ ]
 それが、女性の地位向上などの時代の流れなどとも相俟って、反日活動にぴったりのネタだということで、一部の人たちが慰安婦云々と世間を煽っているのだと思います。


◆ 実は、現代でも、韓国では、慰安婦(売春婦)はそれほど悪いことではないと認識されています。

 ほんの20年前まで(今もあるとか)、プサンなどには政府公認の遊郭が軒を並べる地域がありました(通称、緑町)遊郭も、許認可事業のひとつなのです。(→ 注1)
 私が韓国に語学留学していた時、同級生に通信社の記者がいました。彼にその話をしたら、いずれ本に書きたいので連れて行けと頼まれ、彼を案内したことがあります。
 店の中で、大勢の女性をはべらせて、みんなでバカ話などで盛り上がりました。彼は、女性たちの屈託のないはしゃぎぶりを見て驚いていました。
 その彼とは別の友人にも、韓国のそんな遊郭の女性と親しくなって一時は入り浸りになってしまった人がいます。
 彼に話を聞いていたら、どうも、その女性は親公認でそこで働いているようでした。つまり、彼女らは悪いことをしているという意識はないのだと思います。
 売春婦もお客も、お互いに都合がいい。ならば、なくなることはないと思います。世界中の男は、みんなそれが好き。と言うより、本能のひとつなのです。[ #お互いに都合がいい ]

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●(注1)  “緑町”のことなどについては、2016.12.4のブログ 『最近は性の問題も大っぴらなのですね』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2s4IxtE


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