天眼流’ @今日からブログの題を“天眼流”に変更しました
◆ “天眼”は、20年前から私の代名詞に使用しているネット上のペンネーム。
私は、20年前に株式市場の活性化をめざして“株の鉄人レース”というネット上のゲームをはじめました。今もやっていますが、正直、株式市場に失望し、飽きてきました。
株式投資がほぼ“投機”になり下がってしまったからです。株式市場は私が想定していたのと違う方向に進んでしまい、一般の個人投資家には手に負えない存在になりました。
“デリバティブ”などとシャレた表現でごまかしても、要は、短期志向の投機にほかなりません。株式投資は、あくまでも長期を目標にしてこそ社会的な価値があります。
株式投資が短期志向になると社会の秩序が乱れ、最終的には株式市場も廃れます。お金が社会全体にうまく巡らなくなり、目先のことに右往左往することになります。
まぁ、そんなことから、参加者たちに株式市場の状況をレポートする手段としてコラムもやっていましたが、その時のペンネームにしていたのが“天眼”でした。[#天眼]
初心にかえるべき時なのかもという気がして、天眼を復活させることにしました。
◆ 天眼とは、“肉眼では見えない事でも自在に見とおす目”というような意味。
千里眼とか神通力のようなのと似ていると思います。私は長年コンサルタントをやり、自分の“ものの見方”に全幅の信頼をおいています。
真のコンサルタントは“サルマネ”を嫌う。仕事の依頼が来たら、まずはあらゆる角度から状況を観察・分析することに徹底的に力を入れます。それが、より良い状況にしていくために不可欠なのです。
結果として、コンサルタントがやる仕事は、すべてが完全オーダーメイドの世界にひとつしかない仕事になります。事例ごとに全く同じ状況などないから、それも当然です。
そこらあたりが、弁護士や税理士などの、何かの法的な手続きを代行する類の仕事とは違います。どちらかと言えば、医者に似たところがあります。
コンサルタントは、米倉涼子さんのドクターXと同じで、企業や社会の医者のようなもの。“私、失敗しないので。”の心意気と修練がないとやれない厳しい仕事です。
なので、実は、私もまだ大成功にはほど遠く、発展途上の身の上。という次第で、天眼を身に着けたい願望から“天眼流”という見出しにしました。[#発展途上]。
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