4月30日 共感工房

◆ 長男が市会議員に立候補するというので、この3週間ほど、私もその手伝いとしてバイクでのビラ配りや宣伝カーの運転手をしていました。

 私は行政コンサルの仕事をしていたので、政策的な方面についてはそこそこ詳しかったのですが、選挙ということになると何もわからない。

 政策は党が書いており、雑用的な手伝いしかしてやれないのが心苦しい。でも、のほほ~んとしたタイプの息子が本気を出し、4位で当選し、彼の隠れた感性を見直しました。

 実は、選挙中から、その気配は感じていました。駅前や団地でビラ配りをしても、若者は無視して受け取らない人ばかりですが、年寄りは息子に声援を送ってくれていました。

 党の政策などはどちらかと言えば“若者”へのウケねらいをめざしている印象でしたが、好感を持ってくれたのはむしろ年寄り。“これまでのとは何か違う”という感じ

 何しろ、国民の主流派は年寄り。国民主流派にそっぽを向かれては、何もできない。お年寄りがその気になってくれる政策を考えてやることが大切だと思います。[ #国民主流派 ]


◆ 息子は“落下傘候補”で、その地にはボランティアをやってくれるような仲間もいない。

 ということで、不安になって家族にしか頼めないと思ったのだと思います。[ #落下傘候補 ]

 実際には、私も、ビラ配りや宣伝カーの運転くらいしか手伝ってやれないのですが、何しろ、知らない土地なので道順などもわからない。

 ちゃんとした車ならカーナビなどがついているのですが、党から提供された宣伝カーにはカーナビもない。でも、心配無用。

 最近は、スマホの“グーグルマップ”の性能が凄い勢いで進化している。目的地を設定すれば、ほぼ間違いなく連れて行ってくれる

 スマホはバイクにも備え付けられますが、画面が小さくて見にくい。でも、音声ガイドもあるので見にくい小さな画面を見る必要もない

 さすがはグーグルと、改めて、感心しました。ただし、電池は勢いよく減っていきます。


#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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