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天眼流’備忘録 @相対的に便利で安いシステムを実現すると繁盛する


◆ うちには連日のように宅配便が来ます。

 地元の研修でうちに帰ってきている子ども宛ての荷物。“アマゾン”からです。
 大したものでもなく、日常で使うちょっとした小物類。靴の中敷きとかスポーツ用のサポーターとかその他。たぶん、数百円から数千円程度のもの。
 午前中に配達されることが多く、私が受け取ることになる。受け取りにはハンコかサインが必要なので、連日のように来るとうっとうしくなります
 ちょこちょこ注文しないで、まとめて注文してくれればいいのにと思うのですが …


◆ 子どもに聞くと、最近は、コンビニ感覚で、小物類の買い物はアマゾンを利用するとか。

 “アマゾンプライム”に入っていると、配達料はすべて無料になるらしい。子どもは、アマゾンプライム会員になって気軽にアマゾンを利用しているようです。[#アマゾンプライム]
 学校や仕事で自宅にいないと不便だろうと聞くと、学生マンションには“宅配ボックス”というのが設置してあって、自宅にいなくても配達してくれるという。[#宅配ボックス]
 つまり、受け取りのハンコも不要。ならば、うっとうしくもない。ちなみに、注文は、思いついた時にスマホでちょちょいとやるらしい。
 アマゾンは、いつの間にか、“宅配までしてくれる大規模で総合的なコンビニ”に脱皮していたようです。[#宅配の大規模総合コンビニ]


◆ 世の中は、私が知らないうちにも、どんどん進歩している。

 私は宅配ボックスを知りませんでした。うちのマンションには宅配ボックスなるものは設置されていません。いつの間にそんなシステムが開発されたのですかね。
 私はアマゾンと言えば“ワンクリック特許”と、条件反射的に思い込んでいましたが、ワンクリック特許は大した意味はなかったようです。[#ワンクリック特許]
 総合的(相対的?)に便利で安いシステムを実現していけば、商売は必ず繁盛するもののようです。アマゾンのCEOが世界一の富豪になるのも納得ですね。[#相対的]
 それにつけても運送屋は災難。アマゾンの取り組みのしわ寄せは、たぶん運送屋に … まぁ、仕方ない。運送屋は運送屋で新しいシステムを開発していくしかない。


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