天の邪鬼’ @みんなが忖度してしまっては真実はわからない
◆ まぁ、構図としては当然そうなりましょうが、要は、真実をはっきりさせることが大切。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 野党、「加計優遇」疑念深める=時間増の与党、政府を擁護 ⇒ http://bit.ly/2hykIGw ■ 学校法人「加計学園」の獣医学部新設認可をめぐる15日の衆院文部科学委員会質疑で、野党は認可やその前段階の国家戦略特区指定の審査がずさんだったのではないかと追及した。政府側は「既存大学では対応困難」などとする4条件を満たすと判断した根拠を十分示せず、野党は「加計優遇」の疑念を一層深めた。一方、質問時間の持ち分を増やした与党側は、政府判断の擁護に努めた。
◆ 忖度しすぎてはダメ。世論を盛りあげることが大切。
世論の様子を見ていた“大学設置・学校法人審議会”も“世論”が少し鎮静化した感のある状況の中では、設置許可の答申を出さざるを得ないと思います。
そもそも、“戦略特区のワーキンググループ”にしても、あるいは各種の“審議会”にしても、そのメンバーの人選や審議のやり方は政府の意向に沿ったものになるものです。
本気で政府の意向に逆らえる人はいないと思います。要するに、彼らもまた“忖度”してしまうのです。彼らを過信してはいけません。[忖度]
実は、社会的地位があって教養もある人ほど忖度しがち。そんな人たちは、世の中を騒がせるのは好まないものだということも理解しておく必要があります。
でも、権力者に対して忖度したのでは具合が悪いことになります。それでは世の中を改革していくことができません。結果として、世の中が利権の温床になってしまいます。
政府の意向に逆らうには、“世論”しかない。世論を盛りあげるしかありません。
◆ そのためには、直接の当事者たちを国会に招致するのがいい。
疑惑を晴らさないままに大学設置を許可してしまうと、加計学園は100憶円を超える莫大な補助金などを“濡れ手に粟”で手にしてしまいます。[濡れ手に粟]
加計学園が独自資金だけで大学を設置してくれるのなら、あえてそれをやめさせる必要もないと思います。でも、濡れ手に粟のような状況を許してはいけません。
それでは、まじめにコツコツ取り組んでいる人たちに申し訳がない。それこそ不公平。行政にあってはならないことだと思います。
世論が盛りあがるためには、直接の当事者たちを国会に招致するしかないと思います。できれば、“証人”として招致すべきです。[証人喚問]
森友学園前理事長の籠池泰典氏も、国会に証人喚問されたことが契機となって、数々の不正行為の調査が本格化しました。