共感工房 “イーロン・マスク氏はアメリカンドリームの最後の達成者”

◆ やはり、アメリカのインテリ層の多くはトランプ氏が気に入らないのですね。

~~< 以下 引用 >~~   ■ トランプ氏勝利で国を出ると話す米国人たち、海外移住への関心が急上昇 ⇒ https://is.gd/ugy7Ft ■

 米大統領選が終わってすぐ、米ケンタッキー州在住のダナ・マクマハンさん(50)はフランス・パリに小さなアパートを借り、もともと休暇のために予約していたフライトの日程を早め、パリでの4年間の就労ビザを申請するための書類を準備し始めた。

 マクマハンさんはしばらく前からフランスに住むことを夢見ていた。米国を離れることを初めて考えたのは、ドナルド・トランプ氏が2016年の大統領選で勝利したときだったという。その考えはしばらく持ち続けていたものの、踏み出せてはいなかった。

 「でも、選挙がこうなったら、こうなるしかないとわかっていた」

 マクマハンさんはトランプ氏の性格と過去の行動に反感を持っており、国民が「自信があり、有能で、明らかに適任の黒人女性」よりもトランプ氏を選んだことへの悲しみをブログにつづっている。

◎米国人の海外移住に対する関心の高さ

◎「少なくとも、私たちは努力したとわかるだろう」

◎(移住は)大仕事


◆ ということは、トランプ氏を次の大統領に担ぎ上げたパワーの源泉は、アメリカの下層階級の人たちだということ。

 つまり、インテリ層でトランプ氏の政策に賛成してくれる人は少ないということ。[ #インテリ層はトランプ嫌い ]

 インテリ層には、経済的にも平均以上のお金を稼いできた人が多い。言い換えれば、それは、“既得権”を獲得できた人たち。そして、彼らは機転が利く人たちだと思います。

 既得権を守ることに汲々としている成功者たちは、トランプ氏の既得権保護スタンスの政策で、何となく住みにくくなりそうな予感がするアメリカにはいたくないのでしょう。[ #既得権保護スタンス ]

 トランプ氏は、気に食わない外国の企業には徹底して高率の関税をかけて米国市場から追い出す。また、教育もないような途上国からの不法移民も追い出してしまう。

 もう、これ以上アメリカに貧乏人が集まってくるようではダメだと達観し、不法移民対策を強力に推進するつもりなのだと思います。


 そうなると、これまでは“アメリカンドリーム”とか“アメリカはチャンスの国”とかのアメリカの素晴らしいイメージは、そのうちに崩れることになりそう。

 南アフリカから夢のアメリカに移住して短期間で大成功したイーロン・マスク氏は、アメリカンドリームの最後の成功者になってしまうのかも? [ #イーロンマスク ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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