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題... プーチン氏の気持ちは良く理解できます
◆ そう言いたくなる気持ちは理解できる。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 新START履行停止 プーチン氏、長期戦へ決意―侵攻1年で正当化・教書演説 ⇒ https://is.gd/MHdVlv ■
ロシアのプーチン大統領は21日、内政・外交の基本方針を示す「年次教書演説」を行い、米国との核軍縮条約「新戦略兵器削減条約(新START)」の履行停止を発表した。最近、査察を拒否し、義務の不履行を米国に非難されていた。ウクライナ侵攻を続ける中、核兵器の脅威を一段と高めた格好だ。
侵攻については「戦争を始めたのは西側諸国であり、止めようとしている」と正当化。また「直面する課題を着実に解決していく」と述べ、長期戦に決意を示した。
◆ 西側諸国と言っても、実際には、世界のリーダーと自他ともに認められているアメリカとイギリスのこと。
ドイツやフランスなどは現実的な発想をする国で、ロシアの都合にもある程度は配慮するスタンスも見えます。
でも、米英両国は何かにつけて頑なで、私流に見れば、両国には度が過ぎた自尊心が見受けられます。要するに、“東西冷戦の名残”だと思います。[ #東西冷戦の名残 ]
米英両国は、この際、ロシアを徹底的に叩いてしまいたいと考えているのでしょうね。
イラク戦争も米英両国が主導し、世界の“ならず者”のフセイン大統領は結果的に抹殺されました。でも、当初の問題指摘は、実は、英国情報機関の勇み足の情報でした。
トランプ氏流に言えば、何かの意図に基ずく“フェイク・ニュース”だったのです。
余談ですが、私は、小泉純一郎氏の唯一の政治的な失敗は、米英両国の思惑に乗せられて、“ショー・ザ・フラッグ”の合言葉に踊らされてしまったことだと考えています。[ #ショーザフラッグ ]
◆ アメリカとイギリスも、さすがに核兵器は怖い。
アメリカは先の世界大戦で広島と長崎に原子爆弾を使用し、都市全体を消滅させるという蛮行をやってしまいました。
アメリカは原子爆弾の使用については後悔はしていないようですが、その影響が甚大で長く続いてしまうということは肝に銘じていると思います。[ #影響が甚大で長く続く ]
だから、アメリカはもう核兵器は使いたくないし、他国にも使わせたくはない。でも、ロシアは、まだ現実に核兵器を使ったことはないし、その影響の深刻さも知らない。
なので、追い詰められれば、ロシアは咄嗟に核兵器を使ってしまう可能性はあります。ロシアは、あくまでも自国の都合を最優先する国です。
ちなみに、ロシアが万一小規模な核兵器を使っても、アメリカは報復核攻撃はできないと思います。そうなれば、一都市どころか、地球全体が消滅する。
そんな世界を取り巻く状況を展望すれば、米英両国も本格的なウクライナ支援はできません。こんな構図で一番気の毒なのは、ウクライナ国民です。[ #ウクライナ国民が気の毒 ]