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題... 久しぶりに鷹取山まで

◆ 昨日はポカポカ陽気のいい天気だったので、“鷹取山”まで森林浴ツーリング。

 昨日は絶好の森林浴日和。なので、いつもは途中の“展望台”あたりで昼飯を食べて引き返しますが、鷹取山まで森林浴ツーリングしてきました。半年ぶりくらい。[ #鷹取山 ]
 私の愛車は“手軽さと安さ”を意識して作ってある原チャリで、乗り心地は良くはない。舗装状態の悪い狭い急坂1時間以上も連続して乗っていると、悪い腰にけっこう響く。
 なので、普段は途中の展望台までにしているのですが、昨日は、なぜか鷹取山まで行きたくなりました。行って良かったと思います。
 昨日は、いろんな出会いがありました。今までで一番多い出会いでした。


◆ 季節も新緑の息吹真っただ中で、天気も抜群だったからかも。

 まず、軽の2人乗りのオープン・スポーツ“ダイハツコペン”の10台ほどのグループ。次に、同じく10人程度の原チャリのグループが2組。
 ひとりで来ていた大型バイクのツーリング客も何人も遭いました。彼らは、森林浴ツーリングの愛好者に違いありません。[ #森林浴ツーリング ]
 あのコースは、名称こそ“耳納スカイライン”ですが、スカイラインとは名ばかり。一昨日、崖から落ちていた車も、まだ、そのまま放置してありました。
 あそこを地元の人以外で通る車は不思議と小さいオープンカーが多い。昨日は、トライアンフの古いオープンカーと、マツダのオープンスポーツの古いロードスターにも2台遭いました。
 わざわざあんな山の中のボロ道に集団で来るのは、森林浴ツーリング愛好者。彼らは、体中に新緑の森の空気を浴びると爽快だと経験的に知っているのだと思います。
 運転自体を楽しめるコースでもないので、一般の暴走族的な連中はまず来ない。車や大型バイクで運転を楽しむのなら、私なら“やまなみハイウェイ”に行く。
 耳納スカイラインは、尾根筋の道で開けたところは展望が良いのに、道の両側から大きな木が覆いかぶさっているところがいい。まさに、森林浴ツーリングにうってつけの道。


◆ ついでに、鷹取山の近くのハンググライダー発進基地には九州大学のクラブが来ていました。

 いつもは鎖で立ち入り禁止にしてあるハンググライダー発進基地の入り口が開いていたので、上まで行ってみたら、九州大学の学生連中が20人くらい来ていました。
 彼らは、以前、テレビで見たことのあるちょっとした有名人。いいチャンスと思って、いろいろとハンググライダーの話を聞いてみました。
 別に何かの大会というわけでもなく普段の練習に来ていたらしく、気さくに話してくれました。若い連中と話していると、私も、何となく楽しくなる。
 風が強い日の方がおもしろいとか、特別な免許は必要ないとか、午後の方が上昇気流が発生するので良いとか、私につきっきりでいろいろ解説してくれました。
 みんな、ヘンなオッサンが来たとおもしろがって寄ってくるので、私も、お返しとばかりに、彼らにエールを送ってやりました。
 “若いうちからガリ勉しても、たいした人間になれない。君たちのように多方面に関心をもって無駄なことに精をだしておくと、豊かでおもいろい人生になるぞ”と。
 私は、天の邪鬼なので、あえて、多くの生真面目な大人たちとは反対のことを言う。要するに、持論の“パーソナルスラック理論”のことです。(→ 注1)

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●(注1)  パーソナルスラックについては、2017.1.13のブログ 『人はパーソナル・スラックの蓄積が大切と痛感します』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2iYixu2


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