天の邪鬼’ @トランプ大統領は国連関係者からも批判される
◆ 私も同感です。
~~< 以下 引用 >~~ ■ トランプ大統領のメディア批判、表現の自由抑圧が狙い=国連報告者 ⇒ http://bit.ly/2gAiZTL ■ 言論と表現の自由に関する国連の特別報告者デービッド・ケイ氏は1日、トランプ米大統領のメディア批判は表現の自由を敵視する世界的な傾向の表れであり、米国の公共の利益を損なうものだとする文書を公表した。 「大統領による批判には、明確な目的がある。それは、特定の取材を記者に強要したり、お気に入りの報道機関に何を取材をして欲しいか明示したり、(モラー特別検察官が管轄するロシアの大統領選介入疑惑の捜査などに関する)記事に疑惑の種を植え付けることだ」と述べた。 同氏は、大統領の痛烈な批判は自らの政策を批判する者を黙らせ、政府が税金で何をしているのか国民が知る権利を阻害することにつながっているとした。 さらに「独立系報道機関を批判する大統領の活動により、最も被害を被っているのは米国民だ。大統領はそうすることで政治的に価値があると考えているかもしれないが、それは間違いであり、本質的な価値を長期的に損なうリスクがある」と指摘した。
◆ ちょっと戸惑うのは、“国連報告者”という聞きなれない役割り。
国連報告者とは、Wikipediaによると、国連人権理事会から任命され、特定の国における人権状況や主題別の人権状況について調査・監視・報告・勧告を行う専門家とか。[#国連報告者]
国連報告者は政府や組織から独立して個人の資格で任務に就くもので、中立的に職務を遂行できるよう給与その他の金銭的報酬を受けないということ。
一般の国連職員はもちろん、大学教授や裁判官も給料をもらって仕事をしているのに、タダで憎まれっ子的な役割をやってくれる人もいるのですね。
彼らを突き動かしているのは、社会的な義務感や正義感などですかね。ともかく、国連報告者という人は、権威ある人というのは確かです。
◆ 国連報告者の指摘には、それなりに従うのが良識ある人のとるべき態度。
世界的に信頼の高いロイターがわざわざ大きく報道するくらいだから、国連報告者は単なる“煽り”が目的の人ではありません。
彼が指摘した内容は、私も、全く同感。よくぞ言ってくれたという感じ。トランプ大統領は、この指摘を肝に銘じておくべきです。
ちなみに、安倍首相にも似たような傾向を感じます。だから、このふたりは、妙に気が合うのでしょうね。どっちも、“自分が絶対と思い込んでいる勘違いな人”。[#勘違いな人]
こんな人たちは、意見が合う部分についてはぴったり合いますが、意見が違う部分についてはお互いを尊重しあうということができません。