題... 不死の木が死ぬこともある
◆ 私が大好きで憧れているジャイアントセコイアが死ぬとは …
~~< 以下 引用 >~~ ■ 山火事でジャイアントセコイア3600本被害 米加州 ⇒ https://bit.ly/3remyS7 ■ 米当局は19日、カリフォルニア州で今年落雷により発生した二つの山火事により、貴重なジャイアントセコイア3600本が被害を受けたと発表した。セコイアへの火災の影響についての本格的調査は今回が初めて。 それによると、山火事の影響で直径120センチを超えるジャイアントセコイア最大3600本が焼けたまたは今後5年以内に枯死するとみられている。今回被害を受けたのは全体の5%で、1年前には14%が焼失している。 カリフォルニア州をはじめとする米西部各地では今年、数年にわたる干ばつと温暖化により、大規模な山火事が発生した。 ジャイアントセコイアの幹の体積は樹木の中で最も大きくなる。樹齢は数千年に及び、その間に山火事に何度も見舞われるが、厚い樹皮に覆われているため熱に強い。また、火の熱により球果(実)が開き、種が拡散される。
◆ 不死の木が死ぬとは、アメリカの山火事はとてつもない山火事だったということ。
アメリカほどの広大な自然の国では“山火事を消す”という発想はない。発火も自然発火なら、消火も自然消火。消火ではなく、人命を守るのが精いっぱい。
日本などとは違い、自然が大きすぎて消そうにも消せないし、消す必要もない。放置して、自然の成り行きに任せる。そんなやり方が、自然を再生する手段にもなっています。[ #自然に任せる ]
自然の方も心得たもののようです。ジャイアントセコイアほどの木になると、普通の山火事で死んでしまうような生半可な木ではない。[ #ジャイアントセコイア ]
山火事で樹皮は焼けても、木の内部にまでダメージはない。不死身の木。私もこんな木にあやかりたいから、自然志向の私は憧れるのです。
山火事などで自分に死が迫らないとタネを撒かないところなども、何となく不思議な気がします。子孫を残そうと汲汲としていないところがすごい。(→ 注1)
◆ ジャイアントセコイアはとてつもなく大きい。
上に真っすぐに成長するというところが、いかにもアメリカ的で私は大好きなのです。日本では、建築材料や紙の材料としてすぐに伐採するから、あんな木は育たない。
ちなみに、世の中には、もっとすごい木もあります。それは、“バオバブ”の木。バオバブはアフリカにたくさんあります。[ #バオバブ ]
見た目はジャイアントセコイアほどすごくはない。でも、樹齢6000年のまであり、その生命力はジャイアントセコイア以上で、私好みなのです。(→ 注2)
そんな大自然の生命力は私の憧れなので、私のフェイスブックページのカバーイメージに掲げています。[ #生命力 ]
円が高くなって気軽に海外旅行にでも行けるようになったら、仲間などを誘って、そんな“生命力を体験する”ようなツアーでも企画したいと思っています。
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●(注1) ジャイアントセコイアのことについては、2013.05.13のブログ 『米国人にはウケるはず』をご覧ください。[→ http://bit.ly/3b6c9NK ]
●(注2) バオバブのことについては、2013.07.19のブログ 『とてつもない大自然だ』をご覧ください。[→ https://bit.ly/30K9ZT9 ]
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