題... “意識高すぎ、高杉くん”にあと一歩
◆ 私も、高杉氏の指摘に基本的には同感です。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「徴用工判決」日本の“経済的報復”で困るのは韓国? それとも日本? ⇒ http://bit.ly/2GXwHtw ■ 韓国富士ゼロックス元会長の高杉暢也氏は、「文藝春秋」4月号に掲載された座談会(「日韓断交」完全シミュレーション)の中でこう指摘している。 ………さらに、韓国経済に深刻な影を落としているのが“反日旋風”である。昨年10月以降、立て続けに出た「徴用工判決」によって在韓日本企業の資産が取り押さえられる事態となり、日本の経済界は韓国に対し厳しい目を向けている。 もし、日本が韓国に対する経済的な報復措置を行った場合、どうなるのか。前出の高杉氏は「仮にそれを実行したとして『どちらが困るか』といえば、やはり韓国の方が困るでしょう」とした上で、こう指摘する。 しかし影響を受けるのは韓国だけではない、とも高杉氏は付け加える。「日本にも大きな影響があります。例えば、日本の精密部品メーカーはサムスンやLGが主要な納品先です。日韓経済は複雑に絡み合っており、その枠組み自体を破壊することによる被害額は莫大過ぎてカウント不可能です」
◆ 経済制裁は、双方にとって影響が大きいのは言うまでもないことですが …
いたずらに軍事力などで牽制することができない日本は、経済的影響力を最大限に活用するしかない。それは、本来は、相手国も喜ぶことなのです。
経済制裁では日本も困ることになるという指摘もわかりますが、それを恐れていると、いつまでも韓国を“達観させる”ことはできません。[ #経済制裁 ]
韓国に必要以上の遠慮をすると、相手の弱みにつけこむのが得意な韓国にいいようにあしらわれる。韓国駆逐艦のレーダー照射騒動への対応も基本は同じだと思います。
韓国は、謝罪して非をただすどころか、図に乗ってますます反日的な行為をエスカレートさせる国に見えます。
◆ 日本は、韓国に固執する必要はないと思います。
日本は、たとえば、マレーシアやベトナムやカンボジアなどの親日的な国にお金と技術を投資して韓国のように育てることができるし、場合によっては北朝鮮でもいい。
どこでもいい。それが、私が主張する、未来志向の“来る者拒まず、去る者追わず”のスタンス。去る者を必要以上に追ってしまうから、韓国のようなうっとうしい国がでてくるのです。(→ 注1)
必要なのは、そんな“達観力”。そこまで指摘していただければ、高杉暢也氏に、“意識高すぎ、高杉くん”と言ってやりたくなります。[ #意識高すぎ高杉くん ]
これは、私が大好きなauのテレビコマーシャルでの定番のコピー。ゼロックスの高杉氏には失礼な物言いですが、どうしてもこれが言いたくてブログにしました。
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●(注1) “来る者拒まず、去る者追わず”というスタンスの大切さについては、2014.1.17のブログ 『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2czNfe1 ]
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