天の邪鬼’ @これは国家百年の計とも言えそうですね

◆ そんな大切なことには、都市部住民の意向が云々などの目先の配慮は必要ない。

~~< 以下 引用 >~~  ■ 「森林環境税」検討本格化=カギは都市部の理解-政府・与党、年末に結論 ⇒ http://bit.ly/2pyqCwg    4日は「みどりの日」。その「みどり」である森林について、保全や整備に必要な財源を確保しようと、政府が「森林環境税」(仮称)の創設に向けた検討を本格化させている。国が個人住民税(地方税)に上乗せする形で課税し、その税収を市町村に配分するという仕組みを想定。  しかし負担増につながるだけに、特に都市部の住民の理解を得られるかがカギを握りそうだ。

◆ 今日は、“みどりの日”の休日です。

 私も休みのシフトになっているし、天気もいい。朝のパソコン仕事が終わったら、高良山に森林浴ツーリングに行く予定。森の緑の息吹を存分に浴びれば、心身が活きかえります。
 実は、森林浴ツーリングというのは、私が考え出した健康維持の方法。
 私は、ブログなどで何度も指摘していますが、“森林浴”は、人の心身の健康に絶大な効果があると考えています。美容体操の類の比ではありません。(→ 注1)

◆ 私は、学生の頃は登山部に入って山登りにうつつを抜かしていました。

 元々が山好き。なので、4~5年前に腰椎を圧迫骨折したときには、1年間近くリハビリ目的で早朝の高良山ウォーキングをしました。
 はじめは、骨折の後、友人の医師のすすめで“水中ウォーキング”でリハビリしていたのですが、あれは、退屈なだけで長続きしませんでした。山歩きなら退屈しません。
 おかげで、昔のように無理はききませんが、何とか、足腰も回復しました。すべてはすばらしい森がある高良山のおかげです。
 楽をして得したいタイプの私は、マラソンやウォーキングなどの体を酷使するやり方は好みではない。それに、私の場合、肉体労働をしているので特に運動不足でもない。
 そこで編み出した手法が“森林浴ツーリング”です。[#森林浴ツーリング]
 何ということもない、ただ単に、小さなバイクで森を駆け巡るだけ。それだけで爽快な気分になれます。体が爽快と感じることが、体に悪いはずはありません
 山は、今が一番いい季節。この自然の恵みを利用しないのはあまりにももったいない。

◆ 森をしっかり維持していくのは、人間の生活維持の基本のようなもの。

 “国家百年の計”という考え方があります。一般には教育の大切さを主張するときに使われることが多いのですが、それは何も、教育だけに限ったことではありません。[#国家百年の計]
 “森づくりや山づくり”も同じこと。たとえば、スギやヒノキは、植林して60年後に木材としての価値が出てきます。10年や20年では、どうにもならないのです。
 しっかりした山や森が維持できていれば、大きな水害も防げます。それに、森の恵みの“酸素”も、その大半は人口密集地の都市住民が消費しています。
 それほどのスパンやスケールでものごとを考えないと、どうにもならないということ。そんなことまで考えると、森林環境税などは、どんどんやるべきだと思います。

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●(注1)  森林浴や森林浴ツーリングのことなどについては、2013.7.22のブログ 『森林浴のツーリングだ』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2qtuTSK]


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