共感工房 “ひとのフンドシで相撲をとる”
◆ “ひとのフンドシで相撲をとる”とそうなるのも仕方ない。
~~< 以下 引用 >~~ ■ ゼレンスキー氏、軍トップと摩擦 「戦況こう着」発言が波紋―大統領選に向け神経とがらす・ウクライナ ⇒ https://is.gd/gZYfzT ■
ロシアの侵攻を受けるウクライナで、ゼレンスキー大統領と軍トップの摩擦がささやかれている。発端は、対ロ反転攻勢がうまくいかず、戦況が「行き詰まった」と吐露したザルジニー総司令官の発言。
「前進」をアピールしてきたゼレンスキー氏の信用に傷が付けば、次期大統領選で足をすくわれかねず、政権は内部からの批判に神経をとがらせている。
◇選挙延期も
◇ロシアは注視
◆ ロシアとウクライナは軍事力に差がありすぎる。
そもそも、ロシアーウクライナ戦争は、ウクライナに勝ち目がない戦争だったと思います。そのことは、ウクライナの軍部は良く理解していたはず。
ウクライナ人は、旧ソ連諸国の中でも、“コサック兵”に象徴されるように、昔から戦闘好きな人々でした。[ #コサック兵 ]
そんな歴史的にも戦闘好きな国民性を巧みに利用したゼレンスキー氏の煽りに乗せられて、ウクライナはロシアとの戦争にふみきったのだと思います。
ウクライナは、ゼレンスキー氏のコメディアン的なうまい演出と相まって、当初は、西側諸国にうまく取り入ることができました。
コメディアンは“ウケればいい”のです。見ている人たちが楽しんでくれることが最高の喜びなのだと思います。[ #ウケればいい ]
◆ でも、短期戦ならともかく、長期戦の戦争では、“ひとのフンドシで相撲をとる”ような戦い方では、勝ち目はありません。
力の弱いものが圧倒的に力の強いものに勝つには、ベトナムがアメリカをベトナムの地から追い出したような、巧みなゲリラ戦の類の戦い方しかないと思います。
アメリカとしても、いつまでもウクライナに湯水のように武器弾薬などを供給している余裕はない。そのうちに、アメリカ国内でも支援に反発する勢力が出てくる。
アメリカも、イスラエル騒動などのこともあるし、いつまでもウクライナだけにかまってもいられない。最近の中国の台頭も心配です。
要するに、長期戦を戦い抜くには、何かにつけて“地力をつけておくこと”が大切なのです。“ひとの善意に過度に依存してるようではダメ”ということ。[ #地力をつけておくこと ]
何かにつけて地力が足りないウクライナは、わが国の昭和天皇が大東亜戦争を終結させた類の“達観力”を見習ってほしいと思います。[ #達観力 ]
まぁ、コメディアンには、国を導いていくだけの達観力を期待しても無理なのかも?