題... “親知らず”を抜いて気分爽快
◆ 一昨日、懸案になっていた“親知らず”を抜いてもらいました。
この“親知らず”は3年近く前から気になっていた歯で、抜いたら、気分も良くなった。
実は、私には、かかりつけの歯医者さんがいます。年に4回の“歯のメンテナンス( いわゆる、健康管理)”をしてもらったりしている、私の歯の“ホームドクター”です。[ #ホームドクター ]
以前は私は歯医者さんは大嫌いだったのですが、数年前、この先生に“ブリッジ”のやり直しをしてもらって以来、この若い先生が妙に気に入りました。
気に入ったので、その先生おすすめの歯のメンテナンスもやってもらっています。もっとも、実際にやってくれるのは歯科衛生士の素敵なお嬢さんですが …
ともかく、気分のいい歯医者さんで、私の言うことを素直に聞いてくれる。私が痛いのは嫌いだと言えば、その先生は、屁理屈に固執しないで、麻酔を多めに使ってくれる。
◆ 私は天の邪鬼なので、少しでも疑問に感じたことは、自分で詳しく調べる習慣が身についています。
ということもあって、医師が自分の都合で適当なことを言うと、何となくわかります。
私は、基本的には、お医者さんにも歯医者さんにも特別な“腕前”は期待していません。普通の腕前の医師でいい。私にとっての“名医”は、素直さと謙虚さを備えた医師。
そして、医師には、私が納得できるようにきちんと“インフォームドコンセント”をしてくれ、お互いが納得した治療方針で治療をしてもらうことを求めています。[ #インフォームドコンセント ]
この先生には、かなり前に、“親知らずが虫歯になりかかっているから、機会を見て抜いておいた方が良い”と言われていました。
でも、私は、ひどくならないようならそのままやり過ごそうと思い、“そのうちに”とお茶を濁していました。
◆ ところが、半年以上もコロナが怖くて歯のメンテナンスを休んでいるうちに、虫歯が急速に悪化していたらしい。
2か月ほど前から、虫歯の進行状況が舌ざわりでもわかるようになり、時々痛むようにもなりました。
ちなみに、親知らずは、歯としての機能はほとんどないから、虫歯になったら抜くのが一番いいらしい。
一番奥なので治療器具などもうまく使いにくく、治療がやりにくい。また、虫歯がひどくなってからでは、抜く時も歯をつかめなくなって困るらしい。
ということで、私も、一大決心をして、親知らずを抜いてもらうことにしたわけです。
“案ずるより抜くが易し”。多めの麻酔の効果かどうか、全然痛くはありませんでした。次からは、早めに彼の提案に従うことにします。[ #案ずるより抜くが易し ]
◆ 余談ですが、歯科医院のコロナ対策は徹底しているようです。
医師も歯科衛生士も、みんなマスクや手袋は当然でゴーグルも着用していて、受付では検温やチェックリスト記入も実施されています。
それでも、歯の治療はともかくとして、定期的なメンテナンス客はかなり減っているらしい。お客さん側が“君子危うきに近寄らず”を徹底しているのだと思います。[ #君子危うきに近寄らず ]
歯科医院の経営状態は悪くなっているはず。と言うのも、“抜歯”より“歯のクリーニング”の方が治療代は高い。そして、その収益源のお客は、コロナ騒動で減ったらしい。
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