共感工房 “ポピュリズムを信じているトランプ氏”

◆ 私も、このコラムに同感です。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 結局「ポピュリズム」とは何なのか...世界中が「極端な政党」に熱狂する理由 ⇒ https://x.gd/vzfgd ■

<近年、特に西欧で右派ポピュリズム政党が支持を集めているが、これもまた「民主主義のあるべき姿」の1つなのか──>

 2024年6月の欧州議会選挙では右派ポピュリズム政党が大躍進。世界中で反グローバル・反移民の流れが加速する背景には何があるのか。

◎人は曖昧な状態に長く耐えられない

◎仮想敵をつくり出し、大衆にアピールする

◎右派ポピュリズムにある「怖い印象」

◎移民が西欧を右傾化させる?

◎激しい “ポピュリズム旋風”


◆ そもそも、ポピュリズムとは何なのでしょうか?

 ウィキペディアで調べると、“ポピュリズムとは、政治変革を目指す勢力が、既成の権力構造やエリート層を批判し、人民に訴えてその主張の実現を目指す運動”のこと。[ #政治変革を目指す ]

 日本では、「固定的な支持基盤を超え、幅広く国民に直接訴える政治スタイル」という意味で使用されることが多い。

 有権者に政治への参加を促したり、政治の大きな変動をもたらすこともあり、民主主義にとって有益な一面もある。

 一方で、大衆の利益を安易に追求することで社会的弱者の人権が侵されたり、社会的分断を招く危険もある。

 アメリカでは概ね肯定的に使われる一方、日本やヨーロッパなど大半の国では否定的な意味で用いられることが多い。


 蛇足ですが、小泉純一郎氏は人々に訴えてその主張の実現を目指す意味ではポピュリストでしたが、当時の野党は、政治変革をめざす小泉氏をポピュリストと批判しました


◆ 私は、“利権”を信奉してそれを守ろうとする取り組みがポピュリズムだと解釈しています。

 トランプ氏は、まさに、ポピュリストかもしれません。トランプ氏は“既得権”を守ろうとする立場が目立ちます。移民の大幅な制限や石化燃料の復活など、その典型。[ #既得権 ]

 一方、小泉純一郎氏はポピュリストという感じではなく、むしろ、“反ポピュリスト”的な立場の考え方の人だったと感じています。

 “自民党をぶっ壊す”を合言葉に、既得権を守ろうとする古いタイプの発想の政治家を自民党から追い出し、新しい考え方に順応してくれる人材を民間から抜擢しました。[ #民間から抜擢 ]

 小泉構造改革の推進者として活躍した竹中平蔵氏がその代表格でした。


 私は、竹中平蔵氏が経済関係の推進者に抜擢されたのでスカッとした。でも、古い発想の政治家の代表格の安倍晋三氏や麻生太郎氏の復活で、小泉構造改革は頓挫した。

 それが、何とも悔しい。今回の“政治資金パーティー収入の裏金問題騒動”など、私は、そんな旧態依然の発想の政治家たちがひき起こしたのだと感じています。[ #旧態依然の発想の政治家 ]

 安倍派などは、まさに、“そんな古い政治家のゴミため”のような存在になりました

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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