天の邪鬼’ @現状をズバリと指摘してくれます
◆ さすがは利権嫌いの小泉純一郎氏の息子さん、現状をズバリと指摘してくれますね。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「農業者のため、口だけじゃないかと」 自民・小泉氏 ⇒ http://bit.ly/2netCJK ■ (農協について)「今までの付き合いがあるから」といって、(値段が)高い段ボールをずっと使っていることとか、一個一個を見ていくと「農業者のため」というのは口だけじゃないかと思うことがいっぱいある。
◆ 私も、まさに、その通りだと思っています。
小泉一家の看板はダテではなかった。小泉進次郎氏は、もしかして自分の演出のために現場を意欲的に回っているのかと思いましたが、見るべきところはちゃんと見ている。頼もしい。
私は、そもそも、“農協”という組織は“営農指導”するためできた組織と考えています。営農指導とは、簡単に言えば、農業経営や技術向上の指導(→ 普及啓蒙?)のこと。
農協は、本来はそんな目的の組織だったはずですが、いつの頃からか、典型的な“利権集団”に堕ちぶれてしまいました。当初の頃の崇高な目的は色あせたのです。[#利権集団]
今では、営農指導とは形ばかり。現実は、金融事業や物販事業が中心の組織なのです。金融や物販ならわざわざ農協にやらせる必要もないと思います。(→ 注1)
利権意識にどっぷり浸かった人たちがそれをやると、消費者は結果的に“高い買い物”をさせられます。農業者は、結果的には、高い買い物をさせられているのです。
◆ 今では、農協という組織は“百害あって一利なし”。解体するのが良い。
要は、今の農協は、“農業者の儲け”が第一義ではなく、“農協という組織の儲け”が第一義になってしまったわけ。天の邪鬼な私は、そんな実態を見るとムカついてきます。
誤解のないように言っておくと、農協の末端組織の中には、今も、使命感に燃えて農業者のために必死に頑張っている人もおられます。しかし、そんな人はむしろ少数派だと思います。
ならば、“郵政民営化”に倣い、“農協民営化(解体?)”がいい。そして、一般の民間企業と同じ条件で農業者へのサービスを競わせるのがいい結果になると思います。[#農協民営化]
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●(注1) 農協の現状などについては、2013.6.19のブログ 『農協解体はすばらしい』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2nJw8eD]
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