共感工房 “現実にはいわゆる正義は実現できない”

◆ 残念ですが、それが現実なのです。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「国際法違反」「前例ない」 レバノン一斉爆発で非難殺到―国連安保理 ⇒ https://x.gd/xvz3G ■

 国連安全保障理事会(15カ国)は20日、レバノン各地で通信機器が一斉爆発した事件を受け、緊急の公開会合を開いた。民間人を巻き込む形で身近な製品を武器化した攻撃に、多くの理事国から「国際法違反だ」「前例がない」と非難が殺到。独立した調査が必要だとの意見が相次いだ。

 報告に当たったターク国連人権高等弁務官は、「機器を所持する人や所在地を把握せず、何千人をも一斉に標的とすることは国際人権法に違反する」と糾弾。「市民に恐怖を広げることを意図した暴力は戦争犯罪になる」とも指摘した。


◆ 軍事大国は国際的な協調などどうでも良いと考えているらしい。

 そもそも、自国の軍事力に自信のある国は、国際司法裁判所のシステムにさえも参加していない。つまり、国際人権法云々などは、どうでもいいと考えているようです。

 そんな国としては、アメリカ、ロシア、中国、インド、イスラエル、ウクライナなど、いわゆる“戦争好き”な国で、核兵器所有国が多い(→ 注1) [ #戦争好き ]

 彼らは、核兵器さえ持っていれば、万一の時はそれを使えばいいと考えているから、国際社会の意向なども無視するのだと思います。

 だから、みんなが核兵器を持ちたがる。その点、イランなどは、核兵器には固執しなかったので、まだ良識的な国の範疇。イランという国は、何か憎めない国だと思います。[ #核兵器の所有 ]


 ちなみに、ロシアのプーチン大統領は国際司法裁判所から指名手配されていますが、イスラエルのネタニアフ首相はアメリカが反対しているので指名手配にもなっていない

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●(注1)  国際司法裁判所のシステムに参加していない国については、2024.07.28のブログ『イギリスは良識的判断もできる』をご覧ください。[→ https://x.gd/sYtGr ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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