題... いったん宗主国になると後が大変
◆ 一理ありそう。こんな視点があるとは、いい勉強になりました。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 韓国に対して、旧宗主国の日本がなすべきこと ⇒ http://bit.ly/2kUTsHv ■ <朝鮮半島の2つの国家と付き合う上で、日本に欠けている視点が1つある。韓国人と称しようが朝鮮人と名乗ろうが、彼らは同一民族だ。本誌最新号「日本と韓国:悪いのはどちらか」特集より> 朝鮮半島の2つの国家と付き合う上で、日本に欠けている視点が1つある。それは彼らが同じ民族だ、という認識である。「同じ民族が他者によって分断されるほど悲しいことはない」というのが、2度の世界大戦を経た20世紀のコンセンサスだろう。 日本人は同じ民主主義の韓国が全体主義の北朝鮮になびくことが理解できないようだが、仮に半島の民族統一を邪魔すれば、それこそ植民地支配より深い恨みを買う。モンゴルの民族統一を阻止している中国をモンゴル人が絶対に許せないことが何よりの証拠だ。 日本は旧宗主国として朝鮮半島の民族統一をむしろ後押しすべきだ。そうして初めて真の友好が生まれる。
◆ 要するに、いったん“宗主国”になると、後々まで面倒がつきまとうということ。
私も、昭和初期までは、日本は朝鮮や満州などの“宗主国”だったと認識していますが、宗主国などにはなるものではない。長期的には、ロクな結果にならない。[ #宗主国 ]
私は、当時の国際情勢などを詳しく知っているわけではなく、なぜそんなことになってしまったのかは知りませんが、結果としてそうだったことは確かなこと。
宗主国としてやるべきことはやった云々などと言ってみても、それは自分に対する言い訳で、最も大切なのは結果だと思います。結果が全てなのです。
日本が宗主国でなくなった結果として、朝鮮が南北に分断される結果となったことは紛れもない事実。これは、まさに、“青天のへきれき”かもしれません。[ #青天のへきれき ]
余談ですが、私は、事業でも、共同経営的な仲間と一緒にやることはあっても、人を雇ってまでやるのは好まない。人を雇えば、雇い主としての責任が発生するからです。
◆ 同じ民族がふたつに分断されてしまったのは、不幸の極致。
これは、日本が太平洋戦争で完全敗北した結果としてもたらされたこと。
“無条件降伏”では、宗主国として“非宗主国(従属国)”の行く末まで配慮することができなかったことは容易に想像できますが、宗主国としての責任放棄の感は否めない。
これからは、日本は、過度に韓国を優遇して朝鮮半島情勢を考えるのではなく、如何にしたら朝鮮半島の人々が平和に暮らしていけるのかをより高い視点から考えてやるべきでしょう。[ #高い視点 ]
それが、かつては宗主国として日本に従ってくれた朝鮮民族の人々に対する、最善のしてやれることだと思います。
アメリカや中国などの大国が正しいことをしていると考えるのも間違い。大国には大国の思惑がある。日本は、自分が正しい考えることを着実にやっていくことが大切。
そうすれば後悔することはない。後悔することほど自分が情けなくなることはない。