共感工房 “考え方は適切ですが …”

◆ 個人の価値観を禁止することが政府にできるのでしょうか?

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「子供を持たない価値観」禁止 欧米に反発、修道院は特別扱い―ロシア下院 ⇒ https://x.gd/2q8aU ■

 ロシア下院は12日、少子化対策として、自分の意思で子供を持たない生き方「チャイルドフリー」の宣伝を禁じる法案を第3読会(3段階審議の3番目)で可決した。ウクライナ侵攻を続ける中、敵の「後ろ盾」欧米の価値観に反発する保守派が勢いづいていることが背景にある。

 ただ、ロシア正教会の修道士・女は独身を貫く決まりがあり、子供を持たない生き方として重なる。法案では、伝統的な価値観に基づく修道院生活はチャイルドフリーではないとして除外。「犯罪ではない」と明記し、特別扱いした。


◆ そもそも、みんなが子どもを持たなくなれば、その国は滅びることになるのが必然。何しろ、人がいなくなる。

 わが家には親父殿が残した家訓のようなものがあります。そのひとつが、“千の蔵より子は宝”というもの。[ #千の蔵より子は宝 ]

 私も、自分で子育てをしてみて、それが現実のこととして理解できました。つまり、子育てというのは、実に“おもしろい”ものなのです。

 子どもを一人前に育てるにはお金も手間もかかるので大変で、楽しいものでもありませんが、人を成長させてくれるおもしろい経験です。いわば“修行”のようなもの。[ #修行 ]

 子どもは、外に出れば仲間たちと遊ぶ。そして、子どもの遊び仲間たちは人生の縮図を、何の“とり繕い”もなしに素直に見せてくれる。これ以上の教材はない。

 子どもが起こしたトラブルなどの話を聞いていると(つまり、子育てを通じて)貴重な社会の勉強ができるのです。これを経験できない人生など、つまらない。


◆ 余談ですが、修道院生活は除外するというのは、私はもうひとつピンとこない。

 私が韓国の語学堂に語学留学していた時に、同級生に日本人の修道女の人が3人いました。私よりは少し年上で、3人でアパートかどこかで共同生活をしておられました。

 たいへんに生真面目な方たち。私から見れば、不思議な方たちでした。ある日、“日本の坊さんは結婚もしているのに、結婚したくはないですか?”と聞いてみました。

 まぁ、普通は、そんなぶしつけな質問をする人は少ないと思いますが、私は、疑問に感じたらすぐに聞いてみるタイプ。聞けば事情が分かる。聞かねば事情は分からない。

 その修道女は、即答されました。“私は、イエス様と結婚していますから、そんな俗世の欲はない”との主旨でした。[ #イエス様と結婚 ]


 いやはや、宗教の教えとかしきたりなどの考え方は、“飲む、打つ、買うは男の修行”と公言している生臭い凡人の私にはとてもじゃないが理解できない

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房

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