題... 山崎拓氏は天の邪鬼なのです
◆ 山崎拓氏らしいといえば、山崎拓氏らしい。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 山崎元副総裁、立民候補を応援 自民大阪府連が除名上申【21衆院選】 ⇒ https://bit.ly/3CubFyc ■ 自民党の山崎拓元副総裁が、衆院選の大阪10区に出馬している立憲民主党の辻元清美副代表を応援した。自民党大阪府連は反発し、「後ろから撃つ行為は断じて許せない。可及的速やかに除名処分をしてほしい」との上申書を党本部に提出。ただ、党本部側は選挙中を理由に「対応は未定」としている。
◆ 山崎氏は自民党の幹事長や副総裁などまで歴任した自民党の長老。
でも、2009年の民主党への政権交代で衆議院議員選挙に落ちてから、パッとしない。
自らが率いていた自民党派閥の“山崎派”も、石原伸晃氏に引き継がれてからはパッとしない印象です。
いわゆるYKK時代は政治家諸氏にも一目置かれる存在でしたが、女性問題のスキャンダルは痛い。“英雄色を好む”を地で行くような人なのかも?
晩年になってパッとしなくなった人の代表格。既に、政界では終わった人。まぁ、80歳も半ばなので、政界のゴタゴタには関心もないとは思います。
そんな潔さが、私は好きなのです。麻生太郎氏や二階俊博氏のように、権力の座にしがみつく人より何倍も良い。[ #権力の座にしがみつく ]
◆ 私の印象では、山崎氏は、政治家の中でも数少ない朴訥で打算に固執しない議論好きの人。
“加藤の乱”は加藤紘一氏が中心となって起こった自民党内の内乱でしたが、私は、うしろで煽っていたのは山崎氏だったのだろうと思っています。
そういう面では、YKK仲間の小泉純一郎氏とは少しタイプが違います。小泉純一郎氏は、あくまでも“自民党を愛する人”でしたが、山崎氏は政策を愛する人。
私も、山崎氏に活気があった頃は、彼のホームページて“自衛隊の海外派遣”や“首相公選制”などについて喧々諤々の意見交換をしたりしていました。
彼からは直筆のメールを何度か頂きました。私は、政治家などにも無遠慮にメールしたりもするのですが、直筆の返事が来たのは山崎卓氏と渡辺喜美氏だけ。
私のような一般人からのメールにも朴訥に対応する。偉ぶる政治家とは違う。山崎氏や渡辺氏は私と同じタイプの人で、要は、“天の邪鬼”なのだと思います。[ #偉ぶる ]
◆ 天の邪鬼は、突拍子もないことをやる。
山崎氏は、自衛隊の海外派遣問題では、ヒートした私に、“自衛隊を国際貢献のために海外派遣するのは大賛成だが、丸腰で行かせろ”とまで言わせた人。
自分の命を守るために小銃くらいは持たせてもいいが、そんなやり方が、“さむらいの国”としての日本の海外派遣のやり方。“武士道とは死ぬことと見つけたり”。[ #さむらいの国 ]
そうするから、人々に信頼される。そもそも、“NGO”や“JICA”などで活躍している人たちは、みんな、そんなやり方をしています。
山崎氏は、おもいろい人で興味深い人なのですね。もう一度、小泉氏と組ませて、何かをやらせたい人のひとりです。
ここから先は
30字
¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?