題... 最悪の展開になりそう
◆ まずい展開になってきました。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 自民総裁選、菅氏が出馬の意向 岸田氏も立候補明言―来月17日にも首相指名 ⇒ https://bit.ly/3lvFKVW ■ 安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に向け、菅義偉官房長官(71)が出馬する意向を固め、二階俊博幹事長に伝えた。同党が総裁選の日程や段取りを決定する9月1日以降に正式表明する。党幹部が30日明らかにした。二階派(47人)が支持する方針で、他の主要派閥にも追随する動きがあり、選挙戦は菅氏を軸に展開しそうだ。岸田文雄政調会長(63)も立候補を明言した。
◆ せっかく安倍首相が辞める決断をしましたが、安倍政治の戦犯のひとりが首相になれば、安倍氏の決断も無意味になります。
まさか、菅氏が出馬するとは思いませんでした。彼の普段の言動を見ていると、彼には自分の考えなどない印象。ましては、政策的なビジョンなど何もない。
私流に見れば、菅氏は、安倍氏の“執事”のような存在。要は“秘書”。優秀な執事がいれば、ご主人様は楽ちんですが、執事は自分がご主人様にはなれません。[ #執事 ]
そもそも、執事というものは、身の回りのお世話まで含め、何かにつけてご主人の意向をくみ取って身を粉にしてご主人様のお世話をするのが役割です。
もちろん、執事には執事としての能力も必要でしょう。多少語弊もありますが、一番大切なのは“自分を殺す”ことで、くれぐれも、出しゃばってはいけません。
◆ 私が菅氏なら、ご主人様が死んだり引退すれば、自分も引退します。
年齢的にも、そろそろ引退してもいい歳。70歳を過ぎている。そんな途を選択するなら、名官房長官だったという評価を与えることができます。
どうしても執事仕事を続けたいならば、新しいご主人様を探さなければなりません。でも、70歳を過ぎてからのご主人様探しは大変でしょう。
人は、自分の“ぶんをわきまえる”ことが大切。ぶんわきまえていれば、それなりに評価もしてくれます。[ #ぶんをわきまえる ]
たぶん、ご本人も、安倍首相と運命をともにするつもりだったのではないでしょうか。でも、そうはさせてくれないところが、政界のつらいところなのかもしれません。
古株の政治家たちには、さまざまな思惑やら都合があるのですね。そういう意味でも、本来なら、“党員投票”で新しい総裁を選びたい。[ #党員投票 ]
ところが、そうはならない気配です。ともかく、残念です。
◆ 余談ですが、国民は、こういう時は“人心一新”を期待するもの。[ #人心一新 ]
自民党にも、いち早く、河野太郎氏支持を表明した小泉進次郎氏のように、新しい流れをつくろうとする動きもあるようですが、それも、党員投票があってのこと。
活力がなくなってしまった自民党の古株の政治家たちの思惑によって、党員投票なしで菅氏が首相になるようなら、もしかしたら、野党が復活するチャンスかも? [ #野党のチャンス ]
野党には、前回の失敗を教訓に、早急に、新しい日本のビジョンを構想しておいてもらいたい。
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