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題... 過ぎたるはなお及ばざるがごとし
◆ まぁ、そんなところだと思います。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 長寿効果、1日5000~7000歩で十分? 歩数と死亡リスクの関連分析―早大など ⇒ https://is.gd/TQUXAE ■
歩くことで得られる長寿効果は、高齢者では1日5000~7000歩で頭打ちになるとの調査結果を、早稲田大の渡辺大輝助教らの研究チームが20日までにまとめた。1日1時間程度の歩行に該当するが、これが最適な長さという。研究成果は2月上旬、米科学誌の電子版に掲載された。
心身機能が衰える「フレイル」が見られる場合、5000歩未満では歩数と死亡リスクの関連はほとんど見られなかった。5000歩を超えるとリスクが大きく減る上、7000歩を超えても歩いた分だけ減少した。調査では死因は分析しておらず、フレイルの有無で差が出た理由は分からないという。
◆ 万歩計などに頼らなくても、人間は、自分の脳の判断に従うことが大切と思います。
私は登山が趣味で、山や森などを歩くのは好きですが、わざわざ運動目的で歩くのは好きではありません。気分が良いから歩くだけ。
私は、中学や高校の頃は“登山部”に入っていました。高校の頃の登山部では、ランニングと“うさぎ跳び”と荷物を担いでの階段の上り下りなどが練習メニューでした。
私はうさぎ跳びは、どうにも好きになれなくて、先輩がいない時はしませんでした。
今考えるとバカバカしい話ですが、うさぎ跳びは鍛錬という類の効果はないらしい。ひざを痛めるだけのことで、むしろしない方が良いということになっているという。
先輩などから指導してもらってそんな練習もしていましたが、普通の人間には、本能的にこれは良くないとことだとわかるのですね、たぶん。[ #本能的にわかる ]
要は“無恥”だったのです。無知ほど怖いものはない。
◆ 万歩計などに頼らなくても、人間は、自分の脳の判断に従うことが大切と思います。
私の会社の顧問をお願いしている大学で林業関係の研究をされていた先生も万歩計を愛用されていましたが、80歳を超えて散歩中に転び、散歩をやめられました。
何事も、脳が“気分が良い”と判断する範囲でやることが必要。自分の脳の判断に従っていれば、問題は起きない。人によって、その判断が違うのも当然です。[ #気分が良い ]
脳は、無意識のうちにさまざまなホルモンを分泌し、環境に適応(順応?)してくれます。あえて、無理にいろいろなことをする必要はなく、気分が良くなればいいのです。
若い頃なら足腰の鍛錬として歩くのも効果的な面もありますが、歳をとってくると、鍛錬というよりも“消耗”して疲れてしまいます。つまり、寿命を縮めることになる。
歳をとれば、何でも“適度”にやることが大切。自分の体を長持ちさせるような方向の生活習慣が必要になると思います。[ #適度にやる ]
昔から、“過ぎたるはなお及ばざるがごとし”と言いますが、的を射ているようです。