題... “バイデンチーム”は組織論的に良さそう
◆ 楽しみですね。
~~< 以下 引用 >~~ ■ トランプ氏打倒へ一体感演出 バイデン・ハリス組始動―米大統領選 ⇒ https://bit.ly/30RlKov ■ 秋の米大統領選へタッグを組むことになった民主党のバイデン前副大統領(77)とカマラ・ハリス上院議員(55)は12日、2人そろっての初演説に臨んだ。両氏は共に、トランプ大統領を厳しく批判し、米国を再建する決意を強調。人種、世代、性別が異なる2人の一体感を演出した。
◆ “バイデンチーム”は、組織論的には、効果的なチームになる可能性を感じます。
かつて、近代組織論のうみの親的な存在のチェスター・バーナード氏は、組織を“協働体系(cooperative system)”と規定しました。[ #協働体系 ]
そして、異質な人々がチームを組むことで、組織は最大の機能を発揮できると指摘しました。
同じタイプの人々がチームを組んでも、1プラス1は2以上にはなりませんが、タイプが違う人がチームを組めば3にも4にもすることができます。いわゆる、相乗効果。
昔から、“七人の侍”とか“荒野の7人”などにも見られるように、チームというものは、可能な限り異質な人々を組み合わせることをめざしていたものです。
“政権”も組織なのです。そんな視点から“バイデン政権”を見れば、けっこううまくいきそうな気がします。[ #政権は組織 ]
◆ そもそも、トランプ氏は、いい歳をして人格的に未完成の人。
要するに“良識”がない。自分の価値観だけが絶対の人。そんな彼の性癖を嫌気して、閣僚や補佐官などが長続きしない。重要なスタッフがすぐに辞めてしまいます。
おまけに、辞めると、“暴露本”まで出す始末。スタッフに信頼されていれば、辞めても暴露本などは出さないと思いますが、彼は身内からまで暴露本を出されている。
自分のスタッフにも信頼されないような人が大統領をしていても、ロクな結果にはなりません。
小さい企業などなら、いわゆる“ワンマン社長”でもそれなりにやっていけますが、アメリカという巨大な国の大統領ともなれば、ワンマンではやっていけません。[ #ワンマン社長 ]
何でも自分でやっろうとしても、それは、不可能です。方針を示して、具体的なことはスタッフにやらせるしかない。そうすれば、後継者の育成にもなる。[ #後継者の育成 ]
私は、バイデン氏の政策は何も知りませんが、何か、期待できそうな気がします。少なくとも、トランプ政権よりは良さそうです。
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