ハラスメント【キャリコンサロン編集部】#160
関係調整アプローチで
中小企業の事業発展を支える
組織育成パートナーの宮治 有希乃(@ymiyaji7920)です。
ご覧いただきありがとうございます。
週1回、所属している「キャリコンサロン」で運営しているマガジンのお題に沿ってnoteを更新しています。
これからも記事ボリュームにはこだわらず連続更新を目指していきますので、よろしくお願いいたします。
今週のお題は「ハラスメント」
人に嫌がらせをしたㇼ困らせるハラスメント。
年々新しいハラスメントが増え続けている印象を受けています。
パワハラやセクハラなど不貞行為が法令によって定義されたものだけでなく、モラハラやジェンハラなど法令による定義がないものまで様々です。
ハラスメントなのか否か
私自身はハラスメントを受けた経験はありません。
しかしながら「あんなセクハラ発言を受けて平気なんですか?」と言われたことがあります。
今から20年以上前の話ですが、この時の経験が私のハラスメントに対する意識を大きく変えました。
それまでは「ハラスメントは受け手の感じ方次第」だと考えていましたが、受け手である私以外は全員ハラスメント発言だと言っている。
さてこれは「ハラスメントではないと言い切れるのか?」と疑問を持ったのがきっかけです。
ちょうど同じころ、受け手だけがパワハラだと主張した出来事もありました。
あるメンバーが「上司からパワハラを受けた」と主張した時に、誰一人としてパワハラではなく適切な指導であると捉えていたのです。
この2つの事例に向き合う中で出た結論は3つありました。
受け手の感じ方でハラスメントなのか否かを判断しない
客観的視点と明確なガイドラインに沿った検証をする
外部相談窓口を設置する
時代の変化に沿ってハラスメントに対する対処法は変わってきていますが、基本的な土台はこの時の経験が元となっています。
ハラスメントの傾向が分かるアセスメント
私が組織育成で導入している「HRアセスメント」ではコミュニケーションスタイルを可視化することで、ハラスメント傾向があるかどうか確認することができます。
無自覚にパワハラをしていたある方は「自分にとっては普通のコミュニケーションなんですが、これがハラスメントになっていたんですね」と驚いていました。
コミュニケーションスタイルを可視化し、組織内で共有したことで得られた気づきです。
これまでハラスメントの分野については表立ってサービス提供をしていませんでしたが、これを機に力を入れていこうと考えています。
ハラスメント対策にお困りの経営者や人事がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
おまけ情報
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