【長編コラム①】ディエゴ・マラドーナ「史上最高」のタイトルを通してチームビルディングについて考える〜その1〜
みなさん、こんにちは。
株式会社Liberty 代表取締役の三上結香(みかみゆか)です。
先日、サッカーに精通している経営者仲間と一緒に現在公開されている映画『ディエゴ・マラドーナ』を観に行きました。
私は大学時代にアルゼンチンへ1年間留学しており、今回の映画は生前のマラドーナ本人が話していたので、アルゼンチン訛りのスペイン語への懐かしさだけでテンションが上がったのはここだけの秘密。(笑)
ディエゴ・マラドーナはアルゼンチンの英雄。南米諸国の独立に貢献した、サン・マルティンと同じくらいに、至る所にマラドーナをモチーフにしたものがありました。現地では、ディエゴと呼び、どちらかというと同世代の大学の友人よりホストファミリーの方が熱くなっていました。
アルゼンチン出身のサッカー選手といえば、リオネル・メッシも有名ですが、実はメッシはアルゼンチンよりスペインでの活躍が多いため、当時はあまり英雄視はされていませんでした。
せっかくなので、しばらくはアルゼンチンについて熱く語ろうかと思います。興味のない方はすみません。よっぽど映画が良かったのだと思って頂ければと思います。
まずは、写真をどうぞ。
これらはブエノスアイレス(Buenos Aires)の観光地としても有名で、かつアルゼンチン有数のサッカーチーム「ボカ・ジュニアーズ(Boca Joniors)」があるボカ(La Boca)の様子です。
コレクティーボ(Colectivo)と呼ばれる市街地を走るバスに乗り込み、都会の喧騒から少し離れたところにあるLa Boca。治安が悪いので、夜は近付かない方がいいと誰もが口を揃えて言います。
これは余談ですが、私は約1年ほど住んだおかげで、治安がいいか悪いかは、Colectivoを降りた瞬間の空気でなんとなくわかるようになりました。街だけでなく、人が醸し出している空気感からもなんとなくわかるように。もしかしたら特技かもしれません。
マラドーナに関しては、写真にあるような銅像(と呼んでもいいのでしょうか?笑)が街の至る所にあり、背番号10のユニフォームもどれだけ大量生産してるんだ!と思ってしまうくらい、至る所にあります!(笑)
ボカはマラドーナもプレイしていた古巣でもあるので当然だと思いますが、最初に行った時はあまりにもありすぎて、広告塔として最大限に利用している感じがしたのを覚えています。
今回まず最初に描きたかったのは、この「広告塔」についてです。私も法人を持っているのでまさに勉強中ですが、何かいいことがあれば、企業として世の中に発信するのは当然のこと。
しかし、マラドーナに至っては、むしろマラドーナに限らず、アルゼンチンでは、広告の仕方がすごすぎるのです。
本題は、また明日。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます!