【スイーツ探訪】初めてアテスウェイへ行く方向きのレポート
アテスウェイは東京スイーツ界におけるトップランクの店であり、ケーキの話題でこの店名が高確率で挙がる。
3週間ほど前、甘党の友人に誘われ私は初めてアテスウェイに入店しました。
今回は入店~スイーツを食すまでをレポートします。
アテスウェイへの道のり
この店の開店は11:00。
開店前に行列ができることは承知してたので、待つにしても1巡目に入ろうということで開店40分前に並ぶこととした。
吉祥寺と西荻窪の間に位置するが、ルートが明解な西荻窪から行くことに。
友人とJR西荻窪駅に10:10集合で待ち合わせし、アテスウェイに10:20到着を目指した。
☝徒歩ルートで貼ったのですが車ルートになっちゃう・・・
駅北口の商店街から神明通りに移りそのまま道なりに進むだけのためルートで迷うことはなく、横断歩道を渡ることもないためスムーズに進行した。
行列待ち
10:25到着。道中、友人のカメラ小僧の血が騒ぎ未知の様式の建築物を写真に収めるなどして到着時間がやや遅れた。
この時、既に10組程度の行列ができていた。
開店する11:00になる頃には背後に20組は超える長蛇の列が見えた。
店内へ
1巡目に店内に入れる算段だったが、これは達成できた。
店内の注文形式は讃岐うどんシステムだった。
内部でも行列がそのまま続き、生菓子ウィンドウまで行くと順番に注文することとなる。
注文した後はマクドナルドよろしく番号券をもらって空いてるスペースに移動して箱詰めを待ち、番号を呼ばれたら会計となる。
前にいたどのお客さんも≪モンブラン≫を注文していた。圧倒的人気。私も右にならいソレを注文。もう一品買おうとしたが、ケーキ1つ1つの存在感に圧倒され優柔不断にはつらい選択となった。今回は食べる機会が少ないピスタチオクリームを使った≪ヌガーフリュイデポワ≫をチョイス。計2品。
店員に注文すると開封するまでの時間を聞かれる。冷却材のサイズを決めるためだ。
入店から会計完了までに20分くらい掛かったと思う。
イートインは店外に2つテーブルで召すことができるが行列で囲まれている中で居心地はよろしくないし、なにより今の季節では肌寒い。
※ちなみに店内は撮影禁止だったのでご注意を
もう一つのアテスウェイへ
メインとなる生洋菓子を扱うアテスウェイに隣接し、実はもう一店のアテスウェイが存在する。
アイスと焼き菓子専門のアテスウェイだ。
ここは並ばずに入店できる。この時間はみなケーキを買いに来てるためだろうか。
アイスはアイスクリームとソルベがある。形式はカップかコーン。コーンにはチョコを塗るかどうか聞かれる。アイスは一度だけ試食可能だ。サイズはアイス用スプーン1掬い分。大事な選択なのでこれは助かる。
焼き菓子は1か月程度保存できる物が多いので、1つ来客用に購入。
※ここも店内撮影禁止です
開封
箱の外観から。
箱の外側に冷却材が1つ貼られていた。
上フタを開封すると中にも冷却材。
上フタをとると正面側が開封できる。取り出しやすくなった。
結構歩いたので中が心配だったが形は全く崩れてなく安心。
なんかケーキが取りにくいなと思ったら底をセロテープで接着してたからだった。これのおかげで道中グチャグチャにならずにすんだ。ありがたい。
モンブランも厳重に接着してある。
質の良いテープなのか取り出す時に力が少し入るので、入れ過ぎないよう注意したい。
実食
≪モンブラン≫から
上から食べると中のバニラ風味のクリームが超甘い。
底側のマロンクリームはコクがあるがこちらは甘くない。
どうやら上側と底側のクリームを混ぜて食べるっぽい。形状は気にしない方が良さそう。
≪ヌガーフリュイデポワ≫。
緑の輪っかはプラスティックかと思ったらチョコだった。
ケーキの中はベリーソースがたっぷりでこれも外側のピスタチオムースやクリームに混ぜて食べると味が複雑になり美味しかった。
どちらもしっかり甘いので2つで十分に満足できた。
おわりに
普通の洋菓子店にはそれなりに買い物に行くけど有名店には行ったことないので私と同様に不安に思う方向けに一筆取らせていただいた。
話は変わりますが西荻窪は面白い。駅北側からの商店街はオシャレな店が並んでおり、スカイリムめいた雰囲気で蜂蜜酒が飲めるパブ≪TheOldArrow≫が道中にあるなど歩いてるだけでも退屈しない通りとなってる。南はドヤ街も垢抜けた商店街もあり昼も夜も楽しめる。ちょっと散策するのに向いてる場所だと思うので一度足を運んでいただけたらこれ幸い。