【遊戯王】リモートデュエルの準備レポ
追記
7/31 新PCでトラブル を追加
はじめに
Discordの会議でリモートデュエルを試してみました。
『スマホのみ』と『スマホ+PC』の2通り行いましたのでレポートを残しておきます。
使用したスマホ:iPhoneXs(iOSver13.4.1)
他の道具:スマホ用三脚(Daisoで税込550円)、PC用ヘッドセット
スマホのみ
スマホの背面カメラで自分のフィールドを映して相手に見せつつ、Discordの対戦相手画面から相手フィールドを見てプレーを行う方式。
手順.
1.スマホにDiscordアプリをインストール
2.スマホを三脚に取り付ける
3.カメラを起動して背面カメラで自分のフィールドが画面内に収まるようにする
4.Discordを起動し、ビデオ通話を開始
5.背面カメラで自分のフィールドを映しつつ、スマホのDiscord画面から相手のフィールドを見る姿勢でプレー
結果.
カメラを横向きで自分フィールドが収まるようにしたが、相手側からは縦向きの画面で映ってしまう。
調べてみたがiOSのDiscordアプリでカメラを横向きにする方法がわからなかった。
この状態ではデュエルできないので『スマホのみ』のリモートはあきらめた。
ダメな所はもう一つある。カメラでフィールドを映す場合、ある程度高さが必要になるため座位ではプレーできず、膝立ちの状態でカメラを上から覗きながらのプレーとなるため姿勢の維持がキツい。
スマホ+PC
PCデスクを自分のフィールドとしてWebカメラ化したスマホで上から撮影し、PCディスプレーからはDiscordの相手フィールド画面を見てプレーする方式。
手順.
1.スマホにカメラがWebカメラ化するアプリ《EpocCam HD》をインストール
2.PCにWebカメラアプリのビューワー《EpocCam Viewer》をインストール
3.スマホをPCにUSB接続し、スマホアプリ《EpocCam HD》を起動
4.アプリを通してカメラが起動しているのを確認し、PCのDiscordを開く
5.カメラで自分フィールドを映し、PCのDiscordで対戦相手の画面から相手フィールドを確認する
結果.
今度は問題なく相手側に横向きのカメラ映像を映すことができた。
使ったアプリ《EpocCam》については、無料版は解像度がHD未満のためカードがぼやける程荒く、プレーできるレベルではなかった。有料版は980円ほど掛かるがHD画質のため上の画像のようにクッキリ映る。コチラは支障なくゲームができた。
姿勢に関してもスマホのみと違い、通常のPCデスクの前に座るだけなので楽。
EpocCamにはマイク機能も付いているが、ハウリングが嫌なんでヘッドセットを使用した。この場合、DiscordにはEpocCamマイク用のKinoniと言うサウンドドライバがデフォルトでマイク入力に選択されているので、ヘッドセット用のドライバに変更しないと相手に不快な音声を届けることになるので注意されたし。
問題が1つあり、三脚が自分とディスプレーの間に存在するため視界がそこだけ遮られてディスプレーがやや見づらかった。三脚ではなくアームの方が良さそう。
結論
スマホのみは無理。
PCとWebカメラの組み合わせでやらざるを得ない。
コストはアプリ代やスマホの固定機材代が掛かるけど、全体として見れば2000円行かないのでコスパは悪くないです。
Daisoの三脚は細かく回転や高さの調整ができるため三脚としては使いやすいですが、リモートデュエル用とする場合は存在感が強く邪魔に感じたのでアームのような別手段にした方が良いです。
というかWebカメラを買うのが場所を一番取らないのですが、こちらはまず商品がテレワークの影響で店から無くなってたり、オートフォーカス有のHD画質を要求するため質の高めなWebカメラが必要になります。そのためコストがそこそこ掛かってしまうという点からスマホのWebカメラ利用は一向の価値があると思います。
新PCでトラブル
新PCに《EpocCam Viewer》を入れて繋げてみたが、画面のUSBアイコンに×マークが表示されてカメラの映像が表示されない。
調べたところ《iTunes》をインストールしていないとアプリが繋がらないとのこと。
関係性が良くわからないがインストールすると直った。