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その絵を描く理由
え~、Twitterのほうで「#絵を描く理由はなんですか見た人も答えるんだ 」なんてタグがあったのでネタのつもりでツイートしたら思いの外反響をいただきまして…
#絵を描く理由はなんですか見た人も答えるんだ
— 山口 泰@1・2月展示会あり。固定ツイ見てね~ (@ReYou_Takizawa) January 4, 2021
見たままの風景なら写真でいい訳だけれど絵として表現することで「私」というエッセンスが加わり単にその瞬間を切り取った風景の画像ではなく感情やその場の空気感さらには鑑賞者のその時の心情等を反映させた唯一無二の「作品」として昇華させる最高の pic.twitter.com/DAH48fRt5C
しかも途中で切れてる(文字数不足の演出)もんですから続きはnoteで、と宿題まで頂いてしまいましたよ。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
というわけで続きを~と思ったんですが、以前の記事に理由は描いてましたね。
でもこっちに書いてたのは「根本的」な部分、Twitterに書いてたのは「風景画」についての理由な気もするので改めて「風景画を描く理由」ということで書いていこうと思います。
Twitterの文の続き?
ご想像にお任せします(笑)
描いてて楽しいものが風景だった、それだけ。
ちょっと前までは漫画やイラストを描いていてたんですけど、
正直なところ結構苦痛だったんですよね。人間を描くのが。
でも漫画としてストーリーを演じさせるために描かざるを得ない。
楽しくないんですよ、人間描いてても。
それよりも背景描いてるほうが楽しかった(笑)
早く人物終わらんかなぁ、背景描きたいわぁ…てな感じで。
でまあその頃は気付かなかったんですけど、
2019年、改めて創作活動はじめるにあたって何描こうか、ってなった時に
小学生くらいの頃は写生が好きだったことを思い出したんですよ。
図工の授業の写生会なんかもう楽しくて仕方なかったんですよね(笑)
夏休みの宿題の絵も選択肢に写生があったらポスターよりもそっちを選んでましたし。ポスターとか苦痛で苦痛で(笑)
「あ~、人を描くことに興味なかったんだなぁ」
それに気づいてからなんか気が楽になったんですよ。
今の時代多くの人が版権やオリジナルキャラなどをキラキラと楽しんで描いてるなか、地味~に風景だけ描いてるとすごく異質に見えるんですけど根本的な所は同じなんです。
ただ皆さんと興味の対象が違うだけであって、
「風景が一番楽しいから描いてる」
それが理由です(笑)
次回は絵の中に人がいない理由を書こうと思います。
お楽しみに~