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「お母さんの夢は?」

生活に不安があったので、ソーシャルワーカーと面談させていただきました。

ソーシャルワーカーとは、社会の中で生活する上で実際に困っている人々や生活に不安を抱えている人々、社会的に疎外されている人々と関係を構築して様々な課題にともに取り組む援助を提供するソーシャルワークを専門性に持つ対人援助専門職の総称である。 

Wikipedia



一通り現状と不安を話し終え、公的支援の話になるかと思いきや、まさかの展開だった。



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ソ「お母さんの夢は?」

🍡  …

ソ「お母さんは自分の夢を追ってる?」

🍡  夢…ですか?

わたしの夢はなんだろうか。手帳に WISH LIST を書いてたけど、このとき具体的に1つも浮かばなかった。

ソ「今はお子さんに力を注ぎ、お子さんが落ち着いたらガッツリ稼ぐために今から力をつけておく、というのも1つですよ。」

🍡  ( ゚д゚)ハッ!

ソ「お母さん、失礼だけどいくつ?」

🍡  アラフォーデビューしたところです

ソ「若い!わたしは40歳で社会福祉士の資格をとって今ソーシャルワーカーをしてるんだよ!」

🍡  ( ゚д゚)ハッ!

ソ「お子さんに力を注ぎつつ、お母さんは自分の夢に向かって力をつけて、お子さんが落ち着いたらガッツリ稼ぐ!のも1つですよ。」

一時思考停止。少ししてスマホで職業訓練を調べる。離婚後看護学校に入学し現在看護師として働き、最近親子2人暮らしという夢を実現した知人が浮かんだからだ。

🍡  看護学校は説明会に行って、息子の対応で安定して通学できないので諦めたんです。

ソ「職業訓練は通信制もあるよ。私がとった社会福祉士とか保育士とか。」

🍡  通信?!( ゚д゚)ハッ!

ソ「お母さんだって夢を追っていいんだよ。」

夢…夢か…。今は目の前の生活や息子のことでカッツカツだけど、息子が離れてからの人生の方が長いんだよな。


ソ「ここにお母さんの夢はある?」


職業訓練の数々を眺めても「自分の夢」が分からず


🍡  いい機会なので、自分と対話しようと思います


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目の前の生活に不安があるから面談を申し込んだので、まさか自分の夢を聞かれるなんて思ってもみなかった。けど、これはとてもよかった。目の前しか見えていないから苦しいんだと気づけたからだ。

妊娠中は小学生の子育てなんて全く想像つかなかったけど、今 小学生の子育てをしている。こんな風にきっと想像つかない未来にたどり着いてしまうんだろう。

面談後数日たった今も、自分の脳裏には「自分の夢、か。なんだろう。 WISH LIST に書くようにしてきたけど、どう稼ぎたいかどんな生活を送りたいかの深堀はしていないな。」がぐるぐるしている。

目の前に課題はある。クリアしたいけど今はそれを置いておいて、自分の夢はなんだろうか。5年後の自分が今の自分に「夢が叶ったよ!ありがとう!」と言いたくなることはなんだろうか。



▽「2年前に読んだ時から「点」見つけに奮闘すればよかった」とプチ後悔…リスタート!


▽ふと「sannaさんみたいなのがいいな」と思った。夢というか憧れというか。ぼんやり。


▽最近 遠のいていた本を再読。白紙から向き合うより問いやワークを通しての方が向き合いやすい。


▽ WISH LIST の説明はこちらがシンプルで分かりやすかった




よもぎ

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