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【6日目】ピンフツモとチートイツの点数計算

今日は、イレギュラーな符数計算をする「ピンフ・ツモ」と「チートイツ」について説明します。

イレギュラーはこの2つだけなので頑張って覚えてしまいましょう(*^^*)



ピンフ・ツモの計算方法

それではピンフツモ(ツモピン)の計算方法です。

符計算編で、

【基本の符】
門前ロンは30符
それ以外は20符

と、覚えたかと思います。

ピンフツモのときは、基本の符が20符というのは変わらないですが、ツモの2符がつかないという例外が発生します。

そのためピンフツモは、唯一20符計算になります。

ただ、20符で計算しますが、ピンフとツモで既に2翻となっていて、20符1翻は存在しません。

そのため、

20符2翻 ⇒ 40符1翻

として置き換えることができるのです。

ということで、ピンフツモの時は、40符の得点表(ツモ)で対応ができます。

ピンフツモの点数表(40符と同じ)


このようになり、40符の計算がわかっていれば対応できます。

↓下記のようにあがったかたちで覚えてしまうのもおすすめですよ!

  • ピンフ・ツモ⇒400・700

  • リーチ・ピンフ・ツモ⇒700・1,300

  • リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1⇒1,300・2,600

  • リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ2⇒2,000・4,000


余談ですが、「リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1」のとき「2000・4000」とやらかす人がいます。(1300・2600です)気を付けましょう~。

また、大阪や名古屋の一部では「ツモピンなし」というルールもあります(実体験)。しかし、一般的なルールは、上記のような計算をします。




チートイツの計算方法

            

チートイツ(七対子)は2翻役です。しかし特殊な計算をします。

例えば、

七対子(のみ)⇒1,600点
七対子・リーチ⇒3,200点
七対子・ドラ・ドラ⇒6,400点
七対子・リーチ・ドラ・ドラ⇒8,000点

…何か気が付きませんか? 

そう、50符のときの点数表と同じですよね。
そんな符はないのですが、理論上は25符の計算になります。

ただ、25符で計算しますが、チートイツは2翻役なので、25符1翻は存在しません。

そのため、

25符2翻 ⇒ 50符1翻

として置き換えることができるのです。
そのため50符の点数表で対応ができます。

チートイツの点数表(50符と同じ)


つまり、子の場合、

  • 七対子(25符2翻)1,600点←(50符1翻と同じ)

  • 七対子・タンヤオ(25符3翻)3,200点←(50符2翻と同じ)

  • 七対子・ドラ・ドラ(25符4翻)6,400点←(50符3翻と同じ)

  • 七対子・リーチ・ドラ・ドラ(25符5翻)8,000点←(50符4翻と同じ)

となります。

チートイツもあがったかたちで覚えておくのがおすすめですよ!


最後に、良くあるケースで練習してみましょう。(全部子の場合)

①チートイツ・ツモ・タンヤオ・ドラ2は何点?

②リーチ・チートイツは何点?

③メンホン・チートイツは何点?

【答え】
①3,000・6,000 ※チートイツは2翻役なので跳満です。
②3,200
8,000


チートイツは特殊なので単独で覚えてしまって下さいね!
(攻めて良し・守って良しの役なので作る機会も多いと思います。)


ラスト1日!

頑張りましょう!

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