【３日目】符計算編③～⑥
【基本の符】
門前ロン･････30符
それ以外･････20符
前回に続き、上記の基本の符に「プラス」される符の話しをします。
符計算編③「頭」に付く符
まずは「頭」に付く符です。
これはすごく簡単♪
頭が「役牌」のとき「２符」付くんです。
つまり、「中」や「白」、東場のときの「東」や西家のときの「西」などの頭です。
ピンフがつかない場合の頭と同じと考えると分かりやすいです。
【注意点】
「Ｗ東」や「Ｗ南」。
これらのときは、場の「２符」と風の「２符」の合わせて「４符」付きます。
忘れないようにしましょう。
符計算編④「待ち」に付く符
「不利な待ち」にも符が付きます。
つまり、
カンチャン待ち
ペンチャン待ち
単騎待ち
には「２符」付きます。
【注意点】
「シャンポン待ち」には符は付きません。
しかし、「ロン」すると必然的に刻子（ポンした形）になるので、1・9・字牌なら「4符」、タンヤオ牌なら「2符」付きます。
（「ツモ」なら「暗刻の符」が付きます）
符計算編⑤「ツモ」に付く符
そして「ツモ」にも「２符」付きます。
【注意点】（大切なのでもう一度）
シャンポン待ちでツモると暗刻（アンコ）になるので、ツモの「２符」に加えて「暗刻の符」が付きますので、忘れないようにしてくださいね。
…以上で符計算は終了♪
これだけ覚えれば符計算はOK！
…と言いたいのですが、イレギュラーもあります。
符計算編⑥ イレギュラーな符
それは、
「ピンフツモ」と「チートイツ」です。
※この２つについては、点数計算のところで詳しく説明しますのでここでの詳細は割愛します。
少しだけ、簡単に言うと、ピンフツモのときはツモの２符を加えないというものです。
ですからピンフツモのときだけは２０符で計算します。
２０符になるのはこれ以外にありません。
また、「チートイツ」は全て２５符で計算します。
チートイツはツモやロンで符が変わらないので覚え方はとても簡単ですよ(*^^*)
頭・待ち・ツモに付く符のまとめ
今日の内容をまとめるとこんな感じです。
注意点は、「W東・W南」の頭の時と、シャンポン待ちの時です。
【重要】プラスした符は端数を切り上げる
最後に、これまでの符を「基本の符」にプラスしていきます。
【基本の符】
門前ロン･････30符
それ以外･････20符
そして、プラスした符は端数を切り上げます。
例えば、以下の符計算の場合、
基本の符２０符+ツモ２符+タンヤオのアンコ４符＝「２６符」
ですよね。
しかし、6の端数を切り上げるので「３０符」になります。
つまり、
２１～３０符までは３０符
３１～４０符までは４０符
４１～５０符までは５０符
となります。
基本の符が２０符になることが多いので、端数が切り上がるあがりの符は３０符になることも多くなる、というわけです。
ここまで覚えればあとは得点表を覚えるだけです！
🀄おさらい問題
東場の親で「東」単騎をツモったら何符になるでしょうか？
（※チートイツ除外）
【ヒント（というか答え）】
W東…４符
単騎待ち…２符
ツモ…２符
本日はここまでです！
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