ゾンビ楽器ってなんだろうか?
副産物楽団ゾンビーズってどんな楽器を持っているんですか?っていうのもよく聞かれる質問です。
主には2種類の楽器を使っています。
①様々な理由で使われなくなった楽器
②副産物から作った楽器
この2種類を使っています。①に関しては、別に壊れてるわけではないんです。もちろん壊れてるものもあるんですが、多くの場合は使わなくなった楽器というものが多いです。例えば昔使っていたリコーダーとか、鍵盤ハーモニカとかを想像してもらうと良いかもしれないです。
それから、オルガンとかピアノとかギターとかとか、大きなものって引越しとかで処分しようかなってなるんですよね。そういうものがゾンビ楽器になることが多いです。だからゾンビ楽器はその来歴などを調べるとエピソードが豊かなものが多いです。
①様々な理由で使われなくなった楽器
先日、京都のgood nature stationでゾンビ楽器の展示を行いました。その時の楽器をいくつか紹介しようと思います。
ゾンビーズの主役は楽器です。これらの声をどうにか出してあげたくて始めた活動でした。誰かの手に渡って使われることを望むし、いらないものがあれば一度僕らに相談してくれても良いと思う。
②副産物から作った楽器
僕らが使う楽器にはもう一つの楽器がある。それが副産物から作り出した楽器だ。死んでいるものに新しい命を吹き込んで、ゾンビ楽器を作り出している。
こういったものを使用して、副産物楽団ゾンビーズでは多様な音、楽曲に挑戦している。
普通に考えれば楽器ってのは、演奏者の表現を最大限引き出すための道具である。だから楽器が壊れたりしてしまえば、いらなくなってしまうのである。でもゾンビーズの場合は、楽器の音を引き出す。そのまま生かす。楽器も奏者も一緒に楽しむ。そんなことが真ん中にあるのかもしれない。
ゾンビーズの楽器紹介はここまでです。