乏しくなった心に栄養をあげよう。
長崎にいる大学の後輩にお願いしていた物が届いた。イルカパークが休園しているというので、地元の野菜などを送るサービスを始めたというのだ。
こういうサービスは正直ありがたい。支援もしやすいし、配送してくれるので家まで届く。未来に何かを体験するというような支援も多いのだが、それだと今の自分を生かしておけないという辛さがある。明日も食うに困る。これが心情だ。財布というよりは心が乏しくなっているのだ。明日もわからない世の中でこのまま生きていけるかわからないから、今使うべき部分にしか使えないということである。残念だがそれが現実というものではなかろうか。だから食べるものと交換というのは本当に支援しやすい。
支援ついでといえば、受け取った中にあった海のものを、物々交換で只本屋のメンバーに譲ってあげた。あおさとウニごはんの素が、コーヒーと果物に変わった。物々交換は嬉しい。そういうのはいいな。
只本屋のショップも動かし始めたので、少しづついろんなものが回り始めた。オンラインショップというものの仕組みがなんとなくわかったように思う。まだトライアンドエラーの繰り返しだろう。
ともかく、乏しくなった心に栄養をあげよう。やり方は多分色々あるんだと思う。