クラファンアワード受賞〜

CAMPFIREクラウドファンディングアワード2020!!

今年4月に行った、『「自分のまま」でも名字を変えても結婚できる選択的夫婦別姓を一緒に実現しませんか?』が、
ソーシャルグッド賞を受賞したそうです👏
https://award.camp-fire.jp/2020/

ご協力、ご支援いただいた皆様に、あらためてお礼申し上げます。

みなさまからのご支援によって、
議員からの差別発言(「選択的夫婦別姓や事実婚で犯罪が増える」)があった愛媛で意見広告を出したり

民間の調査会社(株式会社インテージ)に依頼し、
選択的夫婦別姓についての47都道府県「選択的夫婦別姓」意識調査を行なったり、

全国各地で議員向けの勉強会を開催したり、
活動報告冊子を制作したり…
ということができました。

日々、メディアにも取り上げられるようになり、
陳情アクションの事務局長やメンバーも、顔と名前を出して、自身の経験と想いを語っています。

すこしずつですが、山は動きはじめていると感じます。

先の第5次男女共同参画基本計画では、
自民党の一部反対派議員の妨害によって、5年前より後退した内容になってしまいましたが、
苦痛、不便、不平等、不自由を感じているのは、「働く女性」に限りません。

近く、最高裁の大法廷で憲法判断が下されることになりました。

じつは、最高裁での憲法判断は2015年にも行われています。

当時は15人の最高裁判官(男性12名、女性3名)により、
「(夫婦同姓を義務付ける)民法750条は『合憲』」との判決が下されましたが、
その内訳は、合憲10名(男性のみ)、違憲5名(女性3名、男性2名)というものでした。

この内訳こそ、現代の日本の縮図ではないでしょうか。
もし、最高裁判官の男女比が女性12名、男性3名だったとしたら、とっくに違憲判決が下されていることでしょう。
女性がマイノリティの立場におかれ、実質、男性と同等の決定権がないことも、日本のジェンダーギャップ指数に現れていると感じます。

前回の判決から5年。
果たして日本は先に進めるのか。注目です。

判決の日程は未定とのことですが、
今度こそ血の通った審理がなされるよう、引き続き活動していきます。

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