やまぶ記 第ニ夜 〜パエリヤの極意〜
趣味とは何か。
あえて何か無駄なことをすること、或いはあえて何もしないことではないかと思う。
今夜は第二夜にして書きたいことがないので夕食に遊び半分で作ったメスティンパエリヤ風炊き込みご飯を振り返りたいと思う。
「畜生!パエリヤの極意とか言っておいてなんちゃって炊き込みご飯かよ」と思った読者は記事を閉じてパエジャとかパエリャとか言ってる人のところに行ってほしい。
※調理の途中では火を使うため、子供や暴力に耐性のない方は安易に真似をしないように。
材料
米…1合(量は食べたいだけ、かつ調理できる量で良い)
水…米を炊くのに必要な量
なんらかの鶏肉…これくらい入ってたら嬉しいという程度。
シーフード…これくらい入ってたら嬉しいという程度。(今回は冷凍のエビやイカやアサリが入ったものを使った。アサリが入っていればなんでも良いと思う。好みのものを。)
塩…パッパッパッパッパッパッくらい。
胡椒…なくて良いがなんでもかければなんでも美味しくなるため。
コンソメ…今回は1四角分、お好みで。
ターメリック…水が黄色くなるくらい。パッパッパッパッくらいか。
レモン汁…適量(卓上レモンみたいなやつで良い)
作り方
米を…とがない。本来のパエリヤはとがずに米を炒めるらしいので真似して今回はちょっと洗うのみとした。
水を入れる。ターメリック・塩・コンソメも入れる。
※コンソメは味が偏らないようにバラバラにしていれたがそのまま入れても良いかもしれない。シーフードと鶏肉を入れる。
メスティンの蓋を閉じて火にかける。
※メスティンでの炊飯は固形燃料を使用。色々大きさもあるかと思うがlenya yamabukiの場合ちょうどひとつ使いきるとうまく炊き上がる。火が消えたら蓋を開けて少し放置。
※メスティン炊飯のセオリーでは蓋を閉じて蒸らすが、パエリアのカピカピ感を再現したかったので蓋を開けて置くことにした。レモン汁、胡椒、足りなければ塩をかけ完成
食べた感想
かなり簡単な工程にも関わらずシーフードとチキンの旨みを両方味わうことができ、美味しかった。
また、レモンの風味もよかった。
ちなみに
今回はメスティンで作るという手段が目的だったが、おそらく今回の料理は炊飯器でも全く同じものができると思う。