やまぶ記 二十夜 〜まな板の上の鯉〜

こんばんは。

今日は野暮用で生まれて初めてMRIをしました。

大体なんの検査をする時もそうなのですが
「急に何らかの理由で激痛になったらどうしよう」
とうっすら不安に思いつつ何事もなく終わりました。

受ける側としては大人しく横になって厳に目を瞑っているだけの退屈な時間です。
(色々とくだらない考えを巡らせるのが得意な方で助かりました。江戸っ子なら死んでいたでしょう。)

横になっているだけで痛くも痒くもないのですが、ゴウゴウといろんな音がずーっとなっています。
それぞれの意味は全くわかりません。

そもそも割と早い段階で目を瞑れと言われてるので今自分がどうなっているか、何をされているのか全くわからない時間をずっと過ごしました。(普通に考えたら機械の穴の中に入っていたんだとは思いますが)

しかし考えてみれば、こういうことって特に珍しくもないかもしれません。
一応うっすらと説明はされるものの、自分の周りで何が起こっているかよくわからずただ何となくそこに居るだけ、何かをしてもらうだけという時間が、です。

皆さんは今自分がどういう状況かよくわかっているでしょうか?周りの景色はどうですか?

それではまた来週。

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