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大久野島・尾道 放浪記録




大久野島

フェリー待合所へ

新幹線の三原駅から在来線の呉線に乗り換えて、瀬戸内海の風景を眺めつつ時間にして20分くらいで忠海駅へ向かいました。平日なので、同じく駅で降りたのは大学生や外国人が中心でした。その後、観光客一行は駅の東側へ線路沿いを進みます。踏切を渡り海側へ出たとこで、フェリーターミナルへとたどり着きました。ここで往復の船切符とウサギのエサを購入しました。なお、ウサギのエサは

大久野島内では売っていないとのことでした。

船到着

ここから20分ほど待ったところでようやく船が到着しました。ほとんどの船と同じように1階に車両スペースで、2階に一般客スペースとなっていました。何も考えずに2階の乗客室内の椅子に着席しますと、10分ほどで島に到着しました。

大久野島到着

船を降りると目の前に休暇村行きの無料シャトルバスが待機していたので、何も考えずに乗車、途中「毒ガス資料館」を経由して10分もたたずに休暇村に到着しました。

最初のうさぎ

休暇村に到着後、バスが来た道を戻っていると、歩いて5分ほどのところで外国人のおじさんが、ウサギのエサやりを行っていたので見学しました。これとこれが親子だとか、こいつらはいつも一緒にいると教えてもらいましたが、英語がよくわからないので笑顔でごまかしました。

毒ガス資料館

続いて歩いていくと、毒ガス資料館に到着しました。かつてこの島で毒ガスを製造していたことやウサギで実験に使用されていたこと、地図から消されていたことを学習しました。(中は撮影不可)

昼食

20分ほどするとちょうど昼頃になっていたので、休暇村に戻りカキフライ定食をいただきました。少しキャベツ多め。

島を周回

昼食を食べ終えると、島の散策を開始しました。休暇村の北側から島を右回りに周回していくことにしました。この日の最高気温は30度近くでただた暑かったですが、途中途中のうさぎとのふれあいで癒されつつ前進前進。

海岸沿い
エサを食べるうさぎ
発電施設?
トンネルと海

大久野島から尾道へ

1時間もしないうちに1周して、うさぎとかつての島の事情を見学することがほとんどでしたが良い散策となりました。十分見学できたので撤退。来た道をもとに戻り三原駅へ。途中うさぎのエサの空箱を待合所で渡すとポスターカードがもらえました。

尾道

複合施設 「ONOMICHI U2」

三原駅から2駅で尾道へ到着しました。この時すでに夕方となっていましたので、とりあえず駅前のカフェでゆっくりしました。倉庫を改装してできていたので、とてもおしゃれに感じました。

お好み焼き 「すみチャン」

広島風のお好み焼きを晩御飯に食べたくて向かった店は駅から少し歩いたところにある「すみチャン」。「すみチャンスペシャル」は大きなホタテが入っていてイカ・エビなど具だくさんでふわふわでした。これに、ビールを合わせると最高でした。

大和湯

少し早めの時刻の夕食でチェックインまでに時間があったので商店街をぶらぶらしていると、昔ながらの建物の「大和湯」がありました。もともとは銭湯だったものを、中華料理屋に改装したそうです。今日はこの辺にして宿に向かいました。

千光寺 頂上展望台

翌朝、8時ごろチェックアウト。商店街のほとんどの店は開いていなかったものの、西側のパン屋さんで朝食を済ませて、千光寺ロープウェイへ向かいました。頂上の展望台にたどりつくと、天気は快晴ではなかったものの、やはり噂通り景色は抜群でした。島々とそれをつなぐ大きな橋が瀬戸内海のそれを感じさせます。

ロープウェイロープウェイから見る千光寺
頂上からの絶景


尾道市立美術館

展望台から西側へ少し下ると尾道市立美術館が。「ニューランドスカップ
シュシ・スライマン 展」が開催されていたので、見学。平日の午前中となると、他のお客さんは見当たらず、貸し切り状態でした。尾道のエネルギーを感じた不思議な展示会でした。

八朔ジュース

また下に戻ってくると、駅前のお店が開店していたので少し休憩しました。八朔ジュース美味しかったです。

尾道ラーメン 「喰海」

尾道といえば尾道ラーメン。食べたくてずっとうずうずしていました。入店後はつきあたりの海の景色が見えるカウンターに着席しました。小腹がすいていたので、ミニサイズを注文しました。ラーメン自体はシンプルなもので、あっさりしていて食べやすく、おいしかったです。尾道に来てよかった、そう思わせてくれる一品でした。


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