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青江さんと479日目(2025年の豊富と新曲MVを振り返って)
こんばんは、青江です。ヘッダー画像は二日に引いたおみくじです。大吉でした。やったぜ。
たっぷりと正月休みを過ごしまして、今日から青江も通常運転です。雨でめちゃ寒かったですね。
お正月の思い出はなんといっても、青江バンドの新曲、というか初めて現メンバーで録音した曲「上を向いて踊ろう」のMVを一日に公開できた事でした。
今回はいつになくお知らせを頑張ってみた効果もあるのかもしれませんが、たくさん反響を頂いてて嬉しいです。ご覧下さった皆様ありがとうございます。青江としては珍しく前向きな感じの曲なので、ぜひぜひ何度も聴いてくださいませ。
年末ワンマンで落語「寿限無」をやるほどバンドの名義には悩みましたが(笑)
「Aoe Philharmonic」
にしました。
メンバー固定のまま、バンド名をライブ毎に変えたりしてましたが、2024年は「青江好祐とフィルハーモニー」が一番落ち着いた感じだったので、それのちょっとカッコつけた感じの表記にしてみた次第です。
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音楽に関して色々と野望は尽きない我々ですが、音楽を愛するというところは揺るぎないなと。良い名前だなと自分では思ってます。
年末のnoteにも書いた通り、2024年はこの「上を向いて踊ろう」の制作を軸にバンドで動いておりました。無事発表できて、ようやく2024年に幕を下ろせた気がします。
先日、Xでも触れましたが今回の撮影監督編集はCRAZY WEST MOUNTAINのボーカル鶴岡君。
鶴岡君は素晴らしいボーカリストでもありますが、同時にハイセンスな映像クリエイターでもあります。
2022年に発表したユースムースアヴェニューの「四畳半」MVでは、実写部分とトータルの編集をお願いしました。
青江が頭のおかしい映像だけ作って停滞していたところを救ってくれた鶴岡君(笑)
今回は最初から彼の撮影と編集にお任せしてみたいという事でお願いしました。仕上がりはご覧の通りで最高でした。ありがとう。
撮影の舞台はここ2年ほどお世話になりまくっているライブハウス吉祥寺ブラック&ブルー。
「上を向いて踊ろう」はThe Rolling Stonesのスタイルをちと意識した感じだったのですが、ブラック&ブルーは店の名前自体がストーンズのアルバムタイトル由来な事もありまして、舞台としてはぴったりだなと。店長カトキングに相談したところ、打ち上げがハケた後の深夜から朝まで貸してくれる事に。ありがてえ。もちろん会場費もお支払いしました。我々の映像を見て、ここで何か撮りたいなというミュージシャンはぜひカトキングにご相談してみてくださいませ。
昨年12月のワンマンも記憶に新しい、青江好佑とフィルハーモニーのMV!
— 吉祥寺ブラック&ブルー”出演者募集中!!” (@black_bluelive) January 5, 2025
アップされました!
深夜のブラック&ブルーでの撮影。
とてもカッコいい仕上がりですね!
ぜひご覧ください。
ブラック&ブルーを使って撮影したい、などもお気軽にお問い合わせください! https://t.co/IFArAfCyxB
撮影する人と場所は決まった。となると次は、オフショットドキュメンタリー素材。個人的に好きなので(笑)
一番話が早いカメラマンは自分自身なのですが、今回はそうもいかないので、友達のピーターに以来。
彼女とはライブハウス界隈での長い付き合いなのですが、そういえばゼーゼーハーハーのライブ写真撮ってたなと。動画はあんまり経験ないとの事でしたが、前向きな感じで快諾頂きました。
11/13 新宿レッドクロス pic.twitter.com/kQRb0dzQ90
— ゼーゼーハーハー写真/映像(公式)📸 (@3150minato) November 13, 2024
↑このツイートはMV撮影当日。つまり夜ライブ撮影からの、深夜〜朝まで青江現場だったのです。お疲れのところすまんです。
オフショットはまた何かしら形にしたいなーと思いつつ、いつくかのカットはMVに使いました。キメキメの演奏シーンとの対比になって映像に柔らかさが出たと思います。
現場を誰よりも楽しんでくれるピーターの回したカメラなので撮れた表情が確実にあるなと思います。ありがとう!
撮影当日、23時くらいにまず青江と鶴岡君で現場入りしまして、どこでどんな風に撮るかを打ち合わせ。ステージじゃなくてフロアで演奏してる感じでいきたいなーというのは決めてたので、どの画角なら良さそうかを話し合いました。
その横で打ち上げをしてたのが、その日ライブだった先輩ドラマーの竹内さん。
青江バンドメンバーともそれぞれ10年以上の付き合い。
「ハットリ君会うの久しぶりだから来るまで待ってるね!」
からの
ライブ終わりに青江くんがBLACK&BLUEでMV撮影!
— 竹内 正和 (@drumphone) November 13, 2024
なんだか楽しそうなので、スタッフで参加します! pic.twitter.com/zLXKHv5vB7
お手伝いで参加してくださる事に。
深夜の撮影!
— 竹内 正和 (@drumphone) November 13, 2024
めちゃ良い感じ! pic.twitter.com/CwhmloIt27
めっちゃ楽しい!
— 竹内 正和 (@drumphone) November 13, 2024
吉祥寺BLACK&BLUE
まだまだ可能性あるね!
青江くん使ってくれてありがとう! pic.twitter.com/D9nH6AhqpJ
なんと朝まで!
竹内さんはブラック&ブルーでPAもされてるので、演奏の当て振り用音源を卓から大音量で流す係をやってくれました。プレイバックの映像を見てはとても喜んでくれるのが皆の励みになり、ハードな深夜撮影を乗り切れたのでした。
ありがとうございました!
という感じで、バンドメンバーはもちろんですが、こういった人達に支えられて無事完成した映像なのです。なので沢山の人に見てもらえたら嬉しいです。
曲作りはもはや青江のライフワークで、中学生の頃から数えたら30年以上ちまちまやっております。お金にはなっていません(笑)笑い事じゃないか。まあそれは良いとして。
作曲といっても大袈裟なものではなく、最初は小さなアイデアや思いつき。それを雪だるまみたいにコロコロ転がして大きくしていくわけです。
自分一人でいけるところまで大きく転がせた時もそれはそれで楽しいのですが、みんなでワイワイと大きくしていくのは良いものだなと。コロナ禍以降のレコーディングからしみじみ思うようになりました。もちろん聴いてくれる皆様も、すでに一緒にコロコロしているも同然。感謝感謝です。
ここまで長々書いてまだ今年の抱負を書いていない事に気がつきました(笑)
ひねりも何もないですが
「作って、演る」
にしましょうかね。
新曲を作れば、きっとそれ自体が必要な演奏を教えてくれるし
演奏を続けていれば、きっとそれ自体が次に書くべき曲を教えてくれる
そんな感じで2025年も駆け抜けたいと思います。
余談ですが…
オトンは生涯アマチュアでしたがボウリングが上手くて、学生の時は全国優勝し、僕くらいの歳の時には国体の監督をやっていました。よく色んな人から
「ボウリングを教えてくれ」
と頼まれていたそうです。
そんなオトンが、ある日
「のうコウスケ、ボウリングは教わるもんじゃねえんじゃ。ボウリングが『教えてくれる』んじゃ」
と言っていたのを思い出し、なんとかそこまでは追いつけたかなと思う新春の青江でした。
伸び盛りの44歳。今年もよろしくお願いします。
次のライブは1/12(日)練馬FAMILYで弾き語りです!
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2025年1月12日(日)
練馬FAMILY
「GOOD LIFE GOOD LIVE」
17:40open/18:00start
TICKET:3000円(D別)
出演:アカリノート/青江好祐/Voli/MARY.
17:40open/18:00start
18:00-18:35MARY.
18:40-19:15Voli
19:20-19:55青江好祐
20:00-20:35アカリノート
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