記者会見を「県職員への恫喝」に使った斎藤元彦

昨日の投稿「嘘八百」「公務員失格」の罵倒は仕込み質問から始まった(3月27日定例記者会見)に関連して。

記者会見翌日の記事で朝日新聞は、他の職員の関与の疑いについても報じていた。

文書の作成や流布に関わった疑いがあるとして、自己都合退職の予定だった産業労働部次長の女性の退職も取りやめた。県は女性についても調べを進めているという。

知事や職員を中傷する文書流布か 退職間際の兵庫県幹部、処分を検討

記者会見でそのようなやりとりがあったか、改めて動画を見てみると、共同通信の記者がそのことに触れていた。(40:35〜)

https://www.youtube.com/live/g_ys1ILMqAI?feature=shared&t=2435

質問の中で、記者は「県民局長のみではなく、他に関連する人がいるっていう説明も、先程のレクであったんですけれども…」と述べている。
「他に関連する人がいる」と事前レクで伝え質問を促したということは、斎藤元彦が下記のような恫喝メッセージを、県職員に伝えたかったということだろう。

「自分に反抗する者は、それに関与した者たちも含めて許さない」

2024年3月27日にはオラオラ感丸出しで、記者会見を恫喝に使った斎藤元彦だが、今度はその記者会見で猛烈に追求され、お辞儀ロボットと化しているのは、なんとも皮肉なものである。


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