自己紹介|転職9回のキャリアコーチ
はじめまして。
株式会社ルメス、代表の宗像と申します。
弊社は「誰もが自分の魅力に気づき、信じ、発揮できる社会を創る」をミッションに掲げるベンチャー企業で、現在は主にキャリアコーチング事業を通して、個人のキャリア実現に向き合っています。
少し前に、弊社が運営するキャリアコーチングサービス「キャリート」の公式noteでも自己紹介の記事を投稿したのですが、この個人アカウントでは、また違った切り口でお話ししようと思います。
プロフィール
まずは、僕の経歴について簡単に(?)紹介させてください。
転職の意思決定をする時の共通点
上記の通り、かなり落ち着きのない経歴な訳ですが、転職しようと決めるときは「今よりも面白そうな方に行く」という点において共通していて、それが僕の性質というか信念みたいなものだと認識しています。
もちろん、自身の未熟さゆえに会社や環境への不満を持ってしまうこともありましたが、嫌だから辞めるというよりは、もっとワクワクすることが見つかったらそれを選ばずにはいられないという感覚です。
職歴だけ見たら間違いなく「堪え性がなく、飽きっぽくて物事が続かないヤバい人」という見方をされることがほとんどだと思いますが、僕は「安定やリスクヘッジよりもワクワクを大事にして、挑戦や変化に飛び込める軽さがある」という捉え方をしていて、そんな自分が結構好きだったりします。
この自分の特性をちゃんと認識できたのは30代半ばあたり(遅い…)で、40代以降も普通に会社員を続けるのは無理だな…と感じていました。
「将来は自己責任で生きていくしかない」ことを受け入れてから、社歴が増えることは気にせず、とにかくやってみたい!と思ったらそこに飛び込むということを繰り返していました。
当然、在籍期間中は結果を出すために尽力していましたが、自分に正直に行動した結果、迷惑をかけてしまったことは間違いなく、その点については本当に申し訳なく思っています。。。
そんな僕も30代後半からは方向性も定まり、明確な軸を持ったうえでキャリアを楽しむことができるようになっていきました。
株式会社ルメスはもうすぐ4期目に入りますが、自社の事業として実施するキャリアコーチングも、プロコーチとしてのコーチングも、本当に奥が深くて、常に学びと感動があって、これからもワクワクは続いていくという確信があります。
また、今後は新しい事業や企画もいくつか準備中なので、それも本当に楽しみなんです。
改めて、僕にとっては不安定さや孤独と引き換えに得られる自由やワクワクが大切なんだと思う今日この頃です。
キャリアコーチングに出会うまで
対人支援という意味では、原点はエス・エム・エスでのキャリアアドバイザー業務にあります。
ガッツリ営業職ではありますが、人の感情やキャリアの転機に寄り添い、傾聴や提案力をベースにコミュニケーションを取ることに充実感があり、それが成果にも繋がっていたので、天職なのでは?と感じていました。エス・エム・エスを辞めてからも他の会社でキャリアアドバイザー業務は何度か経験していますが、いずれも楽しく仕事できていました。
その後も様々なチャレンジを経て、個人事業主になる少し前、37歳頃のタイミングで「40代以降をどう生きていくか?」というテーマに真剣に向き合い、人生で初めて、完全に立ち止まって自己分析・自己内省に取り組みました。
お金や見栄など余計なものを取っ払ったときに、細部に気を配れる対応力や傾聴力を活かして、1対1の対人支援をすることが成果と充実感のバランスが最も良いことに辿り着き、国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得し活動を始めます。
そして、キャリアコンサルタントとして活動している中で、20代〜30代の若い方の貴重な時間やエネルギーがより魅力的で有意義な方向に使えるように、転職ありきではない本質的なキャリア支援がしたいと考えている中でキャリアコーチングに出会います。
これまでの経験や想いが線で繋がるような直感的な感覚があり、迷わずキャリートのサービスを開始しました。
「魅力流通カンパニー」の実現へ
僕がコーチングをしていて喜びを感じる瞬間の一つに、「クライアントの魅力を発見したとき」があります。
目の前のクライアントから魅力が発せられているときは、溢れているというか、隠すこともできないくらい、その人らしさが全開の状態です。
クライアントがその魅力を尊重して日々を生きたらどうなるのだろう?ということに自然と好奇心が向きます。
「魅力はどこから湧いてくるのか?」というと、強みや才能のような陽のエネルギーからはもちろん、時には弱みやコンプレックスのような陰のエネルギーからも感じることができます。
ただ、せっかく表れた魅力も、「思考」が始まった瞬間にブレーキがかかり(できない理由が浮かび)、その輝きは失われ、心の奥底にしまわれてしまいます。
私たちは、「正解を求められる教育」「他者との比較」「個人が持つ役割の多さ」「『〜べき』『〜ねば』の刷り込み」など、現代社会の呪縛ともいえるような見えない鎖に締め付けられていて、自分の本心や素直な感情に蓋をすることに慣れすぎてしまっている気がします。
これまでキャリアコーチングを実施してきて、「誰しもが素晴らしい魅力を持っているのに、それが発揮されないことはすごくもったいないし、悔しい」という思いを重ねてきましたが、会社が4期目を迎えるこのタイミングで、ミッションを再定義しました。
『誰もが自分の魅力に気づき、信じ、発揮できる社会を創る。』
改めてこのミッションを掲げ、もっと人の魅力が流通する社会の実現に向けて尽力していく所存です。
最後に、、、僕は個人の人生やキャリアに日々向き合っているので、「キャリア」「自己内省」「コーチング」「経営」などに関する発信が多くなるかと思いますが、少しでも興味を持っていただけそうな方は、ぜひフォローして読んでいただけると嬉しいです!
▼「キャリート公式note」で投稿した自己紹介記事はこちら
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