僕が実名晒して、構造tweetしてるワケ(前半)
構造設計を卒業した構造設計ツイッタラーのDr.山口エンジニアです。今日は、私がtweetしているわけについてまとめてみたいと思います。長くなる割に面白くならそうなので、前・後半に分けてみます。
まずは、構造設計クラスタの歴史から。
2011年9月ハッシュタグ #構造設計あるある (一部界隈で)がバズる
何となく構造設計をやっている人が相互にフォローし始めた2011年、上記のタグを作って投稿を始めてみました。RTやいいね!を介して数時間のうちに構造設計者の集まりができました。 ”構造設計クラスタ”の誕生です。 この時のメンバーは、私の中では、初期メンとの位置づけています。多くのメンバーが現役で活躍されていますが、見直してみると当時の学生さんが、すでにいっぱしの構造家になっていたりと、時代の変遷を感じます。
構造設計クラスタ リストに260人確保
twitterの私のリストに"structure"というリストを作ってあります。その数、266人(2019/5/2)でした。建築構造設計者を中心に、構造躯体・応用力学・材料に関連のある方、土木分野含めて多くの人を入れています。各人、構造ネタをtweetする機会は稀ですが、誰かが気軽にtweetしたことに、専門家がフランクに回答していたり、ほほえましいTLが構成されています。また、学生さんや構造設計の初学者には、有益な学びの機会になっていると思ってます。
そんな中、会社の情報・セキュリティー研修をたびたび受けつつも、私が実名晒しつつtweetを続けているのは、リスクを取って余りある有益性を感じているからです。ざっとこんな感じ。
・私設HOTトレンド 情報の速さ・正確さ・ダイレクトアクセス
建築分野のトレンド、構造分野でのトレンド、なんとなく生活していたら、目に入ってこないような業界のHOTトレンドが、これでもかと、TLに飛び込んできます。twitterを始めてからは、今までぼけっと過ごしていたことを反省するくらいに、建築設計や展覧会などの情報、近代建築や著名な構造について、改めて興味を抱く機会が増えました。その情報も正確かつ、タイムリーで「●●の展覧会が金曜日まで開催です」「行きたいなぁ」「行くなら?」「今でしょ!」的な勢いがあります。
一人で行きたいと思っているだけでは、行動へのスイッチが入りませんが、TLのメンバーと情報を共有することで、行動へのスイッチが相当軽くなります。
・興味のある分野の情報、リーダー、トップランナーの見ている景色
twitterを始めた当初であれば、建築家のSNSの活用事例にぐぐっとのめり込まされたし、最近であれば、コンピュテーションの分野に興味をググッと惹きつけられました。気になる情報を発信する人のResやRTをフォローしていくと、ある程度の分野が構築できますし、過去のtweetやプロフィールを見ながらフォロー対象を選んだりしています。興味が高まると、気軽にレスしたりしてるわけですが、プロフィールの書き方次第でReフォロー率が大きく変わったり、見られ方を意識するようになりました。
そんな訳で、私がどんな人であるかわかるような名前とプロフィールでの活動を始めたわけです。 上段の「Reフォロー率の急上昇」の件は、慶応SFCの非常勤講師を書いてからです。笑。
取りえず、続きは後半で。
・技術情報の共有、価値観の共有
・つながりの構築、FFからのリアルつながりへ
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