うちの会社は急に給与体系が変更になる。

うちの会社は急に給与体系が変更になる。勝手に。基本的には営業会社なので、売上金額○○円にたいして△△円がお給料になりますよ、とか、入金額のうち××パーセントがお給料ね、とか、売上歩合のパーセンテージの部分が変更になる。勝手に。この変更でノルマは上がるけど、その分売上をあげればお金稼げるようになりますよ、あなたたちのためなんですよ、という建前で。勝手に。

金額変更は突然やってくる。というか雑に。紙で配られて終わり。今日もそうだった。テメェで見て、テメェで理解しろ、勝手に。そう言われている気持ちだ。このところ変更が立て続けにあったものだから、今日は上司に「文句があるなら自分で言いに行けよ」とキレられた。中間管理職なので、こればかりは対処もないのだろう。上司にはお世話になってるし。ああ。

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結局、雇う側と雇われる側には、地位の雲泥の差がある。社内外問わず色んな綺麗事を言われるけれど、つまるところ雇われている私たちは奴隷なんだよなぁ、と、ことあるごとに思う。

昔だったら農園主と奴隷という関係か、領主と小作農なのか、産業革命のあとは資本家と労働者でしょうか、鋤や鍬がコンピュータに変わって、炎天下がクーラーの効くオフィスに変わったりはしたけれど、働く私たちの立場はほんとうに低く、奴隷みたいなものだ。立場関係は名前を変えながら維持され、現在まで続いている。ほんとうに、歴史の最先端として、現代まで！

資本主義社会の基本は古今東西「人を働かせて搾取する」ことで、人から搾り取らない限り搾取される立場を甘んじて受け入れなければならない。ほんとうに社会というのはくだらない。バカみたい。××、××、××××。

と思いながら転職を考えても、結局は同じようなもので、ここ数ヶ月はずっと憂鬱。もう30も目前だし、真剣に身の振り方を考えないと。ジーザス！