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空いているジムの探し方(エッセイ)

千葉に住んでいた頃に通っていたスポーツクラブは、広くて快適だった。東京のジムはマシン同士の間隔が狭く息苦しい。人口密度の高い空間で、逆にストレスを抱えて帰ることが多かった。結局、3ヶ月ほど前に退会してしまった。

昼休み、空いているジムの探し方というものを考えていた。設備の充実したジムは混んでいる。逆に簡素な24H営業のジムなどは狭くて窮屈だ。若干の設備の古さは我慢しても、広くて閑散としたジムが良い。(欲張れば、プールが広く、サウナと水風呂が付いていれば尚良い。)どうすれば巡り合えるのだろう。

そんなことを思いながら色々と調べて、考えだした空いているジムの条件は3つ。

・駅から遠いこと。混雑を避けるには立地的不便は不可欠である。
・外観が古いこと。やはり寂れているジムは外観がみすぼらしくなければならない。
・「常連客の態度が悪い」という口コミ。風通しの悪い雰囲気は客足を遠ざけてくれる。

果たして読みは当たっているだろうか。ゆっくり仮説を確かめてみたい。

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