noteをはじめることにしました。

noteをはじめることにしました。日記を書くほどおもしろい日常ではなくて、批評をするほど強気でもないので、感想文のようなものになっていくと思います。でも、「エッセイ」はオシャレすぎるので、便宜上「日記」ということにしておきます。

はじめる目的はハッキリしていて、自分が何かを考え続けるためです。頭の中を整理して、後から振り返れるようにします。あとは、集中力がなくて、映画も本も見終えるのが大変だったりするので、モチベーションのためでもあります。

ここ数日、西加奈子さんの『サラバ！』を読んでいました。何年か読めずに積んだまま、放っておいた本でした。昨日の夜半に読み終えて、込められた熱量に放心させられながら、「信じる」ということについて考えていました。自分の信じるものは何か、ということについて、ずっと考えていました。

正直なことを言うと、自分の意見を公開するのには、ためらいがあります。自分の書いたもので、そのファンの方（もしくは本人）が傷つくのは嫌だし、これを言ったら怒られるとか考えるのは、すごく鬱陶しいです。自分の気持ちを押し殺して、何も考えていない風を装うのは、すごく気楽でした。

でも自分は、自分の行いによって誰かが幸せになると、信じることにしました。自分だったら読みたいからとか、自分が好きだったからとか、根拠は無いに等しいのですが、自分が書くもの（つまり生きてきたということ）を、「信じて」みることにしました。そういうnoteです。よろしくお願いします。