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やぐま
2021年2月13日 14:46
はじめにまさか自分がアイドルのコンサートを見る日が来るとは思わなかった。AKB48が流行りはじめたとき自分は高校生で、アイドル文化は自分と関係ないものだった。「推し」や「コール」や「オタ芸」や「総選挙」や「握手会」や「卒業」や「秋元康」や「恋愛禁止」というトピックは、教室の真ん中で流通するもので、避けている節すらあった。そんな自分が、配信とはいえ身銭を切ってチケットを買い、年下の女の子たち