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両親のありがたさ

今日、施設に床屋さんが訪問してくれた。

僕も髪を切ってもらい、最近流行の髪型にしてもらった。

何より、伸びた髪か、1日20時間ちかく左側臥位でいなければならない僕にとって、前回と同じ丸坊主にしたい位だった。

自分の頭腕では握力がないため頭をかくことができない。

年相応にもみあげは白髪が生えて、右後頭部では老化性のイボが出来て、アセモと一緒にたくさん出現した。

両足も折れたままだし一生つながらないと言われている。

前かがみができないためもう髪も染めることができない。

今性茶髪にはする意欲もないし、どちらかと言うと黒く全体を染めたい。

現在、昼間だけ4時間、車椅子に乗ることができる。

残り20時間は、左側臥位のままだ。

左の大天使が褥瘡にならないのが不思議な位だ。

僕を健康な身体で生んでくれた両親に心から感謝している。

親の心子知らずとはよく言ったもんだ。

自分が親になってから、その意味を熟知することができる。

今日も僕はよく歩く。なぜなら明日を信じているからだ。

僕はよく歩く。なぜなら明日を信じているからだ。

今の新型コロナウィルスも数年足せば、あんなこともあったなと言う思い出に変われば良いのだが。

ともあれ、人類はこのウィルスに勝利することができるだろうか?

何よりこれから同世代がかわいそうだ。

今のご高齢の方も戦争と言うすごく悲惨な経験を通っているよ。

僕たちだけが特別じゃない。

肉体はだめでも、人生には勝つ!

それが僕だ。

それが僕だ。頑張ろう!明日を信じて!



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