癌サバイバーとなった私〜振り返り19
さて、新しい年が始まった。
私は、有難いことに、元気に2023年を迎えることができた。
元気とはいえ、排便障害とは共存しているが…。
2021年6月の手術から1年半が経過して、
今のところ再発や転移は見られない。有難い。
いろんな問題を抱えつつも、2023年を迎えることができた。
2021年9月に母が亡くなり、バタバタしたのち、
私は10月11日に職場復帰した。
本当は10月4日に職場復帰する予定だった。
が…家庭の事情により、1週間の延期…。
すんなりといかないものだな…一気に現実に引き戻された。
復帰にあたり、元々の担当を外れて、全く違う担当に変わった。
同じフロアの同じ課ではあるものの、業務が全く違う。
残業はほぼゼロになり、その点は有難い。
が、どうも勝手が違って気持ちが落ち着かないのだ。
排便障害の影響は容赦なくやってくる。
会社に着いていきなりトイレということは、珍しくない。
業務中にも何度もトイレに行く…
行くと結構長時間トイレに篭る…
そんな状態なので、新しく一緒に働く仲間には、
排便障害については隠さず話した。
一応理解はしてくれたけど、やはり何度もトイレに行くのもね…
周りからは見た目分からんしね…
子供の問題もあって、張り詰めた毎日を送りつつも、
排便障害を抱えつつも、それなりに毎日のリズムが
できてきた。