Docker_便利なコマンド #193日目
Dockerの便利コマンドをメモしておきます。
docker version
dockerやdocker desktopのバージョンが返ってきます。
docker container ls
起動中のコンテナ一覧を表示する
docker ps -a
起動中のコンテナ一覧を表示する(-aはallを意味するコマンド)
docker inspect コンテナID
コンテナの詳細情報をJSON配列で表示します。ネットワークのIPアドレス等も分かります。
docker network ls
Dockerエンジンの「daemon」が把握している全てのネットワーク一覧を表示します。フィルタリンクして表示することも可能です。
docker network rm
ネットワーク名かIDを指定して削除します。削除するには、接続中の全てのコンテナとの接続を切断しなければなりません。
docker exec [オプション] コンテナ コマンド [引数…]
よく使うのは、コンテナに入る際の以下のコマンドです。
$ docker compose exec コンテナ名 bash
コマンドはbash以外にも使用可能で、例えばコンテナに入った後にMySQLを使いたい場合は以下のようにして使うこともできます。
$ docker exec -it MySQLが入ったコンテナ名 mysql -u root
コンテナ内のファイルを確認したいのであれば以下です。
$ docker exec -it コンテナ名 ls
また、execコマンドのオプションは以下のようなものがあります。
-d:detach (バックグラウンドで実行)
-f:force (強制的に)
-i:interactive (対話式で)
-t:tty (疑似ターミナルの割り当て)
-u:user (ユーザー名)
docker restart コンテナ名
コンテナを再起動できます。
docker compose down
コンテナを削除できます。
docker compose up -d
コンテナを作成できます。まだイメージがない場合、--buildオプションを付けます。
docker compose up -d --build
何か皆さんの参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!